E-M10 Mark IV後継機って、結局いつ出るの?発売日や価格、スペック予想、OM-10という名称の噂、そして開発中止説まで出てきて、情報が散らかりがちですよね。さらに、AF性能の向上やUSB-C対応、防塵防滴の有無、OM-5との比較まで考え出すと「待つべきか、今買うべきか」が一気に難しくなります。この記事では、あなたが判断しやすいように、E-M10 Mark IV後継機の“いま分かっていること”と“現実的に期待できること”を、順番に整理していきます。
- E-M10 Mark IV後継機の発売日と登場タイミングの考え方
- 後継機スペック予想で注目すべきポイント
- 噂や開発中止説に振り回されない見分け方
- OM-5比較を踏まえた待つ判断と代替案
E-M10 Mark IV後継機の最新動向
E-M10 Mark IV後継機を探している人がまず気になるのは、やっぱり「いつ」「どんな内容で」「いくらくらいで」出るのか、ですよね。ここでは、発売日予想から噂の扱い方、OM-10名称の可能性まで、情報の整理に徹します。
E-M10 Mark IVとは何か

E-M10 Mark IVは、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼で、ざっくり言うと「一眼カメラを気軽に始めたい人」と「軽いサブ機が欲しい人」に刺さりやすい定番モデルです。あなたがE-M10 Mark IV後継機を調べているなら、今の立ち位置(どこが強みで、どこが弱点か)を押さえるだけで、待つべきか・買うべきかの判断がかなりラクになりますよ。
E-M10シリーズの立ち位置
E-M10シリーズは、上位のE-M5やフラッグシップ寄りの系統と比べて、価格とサイズを抑えつつ「撮るのが楽しい操作感」と「持ち出しやすさ」を優先したラインです。難しい言い方をすると“入門機”なんだけど、実際は入門で終わらずに長く使われやすいタイプ。特に旅行や家族写真みたいな、日常の撮影と相性が良いです。
E-M10 Mark IVが向いている人
- スマホよりキレイに撮りたいけど、重いカメラは嫌
- 旅行や街歩きで、荷物を増やしたくない
- 子どもやペットを、気軽に撮りたい
- 初めてでも“それっぽい写真”を撮りたい
強みは「軽さ」と「手ブレ補正」
E-M10 Mark IVの分かりやすい武器は、ボディの軽さとボディ内手ブレ補正です。軽いと何が嬉しいかというと、持ち出す頻度が増えるんですよね。カメラって「今日はやめとくか」で終わりがちなんですが、軽いとそのハードルが下がります。
そしてもう一つが手ブレ補正。暗い室内や夜のスナップで、シャッター速度を上げられない場面でも、手ブレを抑えて歩留まりを上げてくれます。スマホは夜景で強いけど、動きが混ざると苦手なことも多いので、ここはミラーレスの美味しいところです。
「画質」は十分、ただし暗所は割り切りも必要
画質面では、日中~室内の普通の光なら十分きれいに写ります。背景をぼかしたい、色をしっかり出したい、細部をちゃんと残したい、こういう目的ならスマホからのステップアップとして満足しやすいです。
ただし、暗所でISOを上げたときのノイズ耐性は、APS-Cの上位機と比べると不利になりやすいのは事実です。とはいえ、手ブレ補正があるので「ISOを上げずに粘れる」場面も多く、使い方でカバーできることが多いです。ここ、ちょっとしたコツで結果が変わるポイントですね。
弱点になりやすいのはAFと端子まわり
E-M10 Mark IVで不満が出やすいのは、動体撮影のAFです。静止物には強い一方で、走る子どもや動くペットを追いかけると、迷いやすさが出ることがあります。ここがまさに、E-M10 Mark IV後継機で「像面位相差AFが入るのか?」と期待されている理由です。
それと端子まわり。近年の運用だとUSB-Cで統一したい人が多いので、ここが古く感じやすいんですよね。旅行や充電運用を考えると、地味だけど効いてきます。
注意
E-M10 Mark IVは万能機ではありません。動体撮影を最優先にするなら、上位機やAFが強い他社機の方が合う場合もあります。最終的な判断は、公式仕様や実機レビュー、販売店での相談などを踏まえて決めるのがおすすめです。
結局、E-M10 Mark IVは「いま買う価値があるのか」
あなたが「軽いカメラで、気軽に写真を楽しみたい」なら、E-M10 Mark IVは今でも価値があります。特に中古や在庫が良条件で見つかるなら、コスパはかなり良いです。
一方で、AFの進化やUSB-C対応、防塵防滴みたいな“現代の当たり前”を重視するなら、E-M10 Mark IV後継機を待つ意味は出てきます。つまり、E-M10 Mark IVは「写真が楽しくなる入口」として強く、後継機は「不満を減らした完成形」になる可能性がある、という感じですね。
正確な仕様や供給状況は変動するので、最終的にはメーカー公式サイトの情報をご確認ください。迷う場合は、販売店スタッフなど専門家への相談もおすすめです。
E-M10 Mark IVの主なスペック表
E-M10 Mark IVのスペックを、購入検討でよく見る項目に絞って一覧にしました。数値はモデルやファーム、同梱キットの違いで表記ゆれが出ることがあるので、最終確認はメーカー公式の仕様表でチェックしてください(出典:OM SYSTEM 公式「主な仕様|OM-D E-M10 Mark IV」)。
まず押さえるべき要点
- 約2030万画素の4/3型Live MOSセンサー
- 画像処理はTruePic VIII
- ボディ内5軸手ぶれ補正は最大4.5段
- AFは121点のコントラスト検出(動体は工夫が必要)
| 項目 | 内容 | チェックのコツ |
|---|---|---|
| マウント | マイクロフォーサーズ | レンズ資産・小型システムが魅力 |
| 撮像センサー | 4/3型Live MOS | 軽量システム重視なら相性◎ |
| 有効画素数 | 約2030万画素(総約2177万画素) | 日常~旅行は十分、暗所は運用でカバー |
| 画像処理エンジン | TruePic VIII | 色づくりやノイズ処理の方向性に関わる |
| 手ぶれ補正 | ボディ内5軸(最大4.5段) | 夜スナップ・室内で歩留まりが上がる |
| AF方式 | 121点 コントラスト検出(ハイスピードイメージャAF) | 人物スナップは強い、動体はコツが必要 |
| ISO感度 | 常用ISO 200~6400(拡張あり) | 暗所は手ぶれ補正+露出設計が効く |
| 連写速度 | 最高約8.7コマ/秒(条件で変動) | 連写だけでなくAF追従の挙動も要確認 |
| シャッター速度 | 1/4000秒~60秒(バルブあり) | 日中屋外の撮影でも困りにくい |
| 動画 | 4K 30p(機種仕様に準拠) | 長回しや熱、手ぶれの効き方を想定する |
| ファインダー | EVF(約236万ドット) | 屋外での構図決めがラク |
| 背面モニター | 3.0型 下開きチルト(約104万ドット) | 自撮りは便利、三脚干渉は注意点 |
| 通信 | Wi-Fi / Bluetooth | スマホ転送・リモート撮影の導線を見る |
| USB端子 | Micro-B(USB 2.0) | ケーブル統一したい人は後継機で改善期待 |
| 重量 | 約383g(バッテリー・カード含む) | 持ち出し頻度が上がる最大の強み |
注意
スペック値は測定条件や表記条件で差が出ることがあります。購入前の最終確認は、メーカー公式の仕様表や取扱説明書をご確認ください。迷う場合は、販売店スタッフなど専門家に相談するのもおすすめです。
発売日はいつか予想
発売日については、はっきりした公式発表がない限り断定はできません。なので私は、製品サイクルとメーカー自身が示している事実から「現実的なタイミング」を逆算して考えます。ここ、モヤっとしやすいですよね。でも一次情報を軸に整理すると、感覚論だけよりも筋の通った見方ができます。
まずは「空席」ができるタイミングを読む
E-M10 Mark IVは、OM SYSTEMのラインアップの中で明確にエントリー向けミラーレスとして位置づけられてきました。これはメーカー公式の製品カテゴリや価格帯の並びを見ても分かります。エントリー機は「最初の1台」としての役割が強いため、需要が急激に消えることは考えにくい一方で、メーカーは上位機と価格や機能が重ならないよう、投入順をかなり慎重に設計します。
実際、OM SYSTEMは近年、フラッグシップや中位機を先に更新し、その後に下位モデルを整理する流れを取っています。これは公式リリースの時系列を追うと明確で、上位→中位→エントリーという更新順が繰り返されています。エントリー機は利益率よりも裾野拡大の役割が大きいため、ラインアップ全体のバランスが整ってから投入されやすい、というのが現実です。
エントリー機は「最後に出る」ことが多い
これは感覚論ではなく、メーカーの実際の製品発表順から読み取れる傾向です。上位機の価格が市場に落ち着いてからでないと、エントリー新型は動かしづらい、という事情があります。
「発表」と「発売」を分けて考える
ここもかなり重要です。カメラ業界では、発表日=購入可能日とは限りません。公式に発表されても、発売まで数週間〜数か月空くケースは珍しくありませんし、発売直後は供給が限られて「予約分で終わる」こともあります。
この点については、OM SYSTEM自身が「生産・供給状況により発売時期が前後する可能性がある」旨を公式サイトで繰り返し明記しています。これはフラッグシップ機・中位機に限らず、全製品共通の注意書きとして掲載されている一次情報です(出典:OM SYSTEM公式 お知らせ・製品供給に関する案内)。
つまり、「◯月発表らしい」という情報が出ても、その時点で安心するのは危険です。あなたが本当に知りたいのは、「◯月に店頭や通販で普通に買えるかどうか」ですよね。特に入学式・運動会・旅行など、撮影予定が決まっている人にとっては、このズレが致命的になりがちです。
発売日予想は“願望”より“順番”で見る
発売日予想でありがちなのが、「そろそろ出てほしい」という願望ベースの読みです。でも、メーカーはあなたの期待よりもラインアップ全体の整合性を優先します。上位機や中位機の新製品が出た直後は、価格帯の被りを避けるために、エントリー新型の発表・発売が意図的に遅らされることがあります。
これは公式発表のタイミングを時系列で追えば分かる話で、「出せない」のではなく「今は出さない」という判断が働いているケースです。なので、直近で上位モデルの動きがあった場合は、E-M10 Mark IV後継機の発売は少し距離を置いて考えた方が現実的です。
あなたの予定から逆算するのが一番強い
私は「いつ出るかを当てる」より、「出なかった場合でも後悔しない動き」を作る方が大事だと思っています。例えば、今から3か月以内に撮影イベントがあるなら、後継機待ちはリスクが高めです。発表があっても、発売や入手が間に合わない可能性が普通にあります。
一方で、半年〜1年スパンでじっくり待てるなら、情報が揃うのを待つ価値はあります。これは性格やライフスタイルの問題で、どちらが正解という話ではありません。あなたの生活に合うかどうかが判断基準です。
注意
発売時期や供給状況は、市場環境や生産体制によって変動します。正確な情報は、OM SYSTEM公式サイト・公式SNS・主要量販店の告知をご確認ください。購入判断に迷う場合は、販売店スタッフなど専門家への相談もおすすめです。
後継機スペック予想

後継機スペック予想で私が注目するのは、画素数みたいな“分かりやすい数字”よりも、使い勝手に直結する基本性能です。ここ、意外と見落とされがちですよね。でも実際は、写真の出来より先に「撮影のストレスが減るかどうか」が満足度を大きく左右します。特にE-M10 Mark IV世代からの進化として期待が集まりやすいのは、AF、インターフェース、画像処理の3点。この3つが変わると、撮影体験そのものが別物になります。
AF方式の刷新
エントリー機でも、動く被写体を撮る機会は確実に増えています。子ども、ペット、旅行先のスナップ。ここで効いてくるのがAFです。E-M10 Mark IVはコントラストAF主体なので、条件によってはピントが行ったり来たりする“ハンチング感”が出やすい。これ、使っていると地味にストレスですよね。
後継機で像面位相差AFが搭載されると、撮影体験はかなり変わります。具体的には、半押しした瞬間にスッと合焦しやすくなり、被写体が少し動いても追従しやすくなります。これは感覚的な進化ではなく、AFの仕組みそのものが違うからです。OM SYSTEM自身も、上位機では像面位相差AFと被写体認識を大きな訴求点としており、公式製品紹介でも「動体への強さ」を明確に打ち出しています(出典:OM SYSTEM公式 OM-1 特長ページ)。
ただし、ここは期待しすぎないのも大事です。上位機との差別化のため、後継機では被写体認識の範囲が限定される可能性があります。例えば「人物の瞳は得意だけど、鳥や乗り物は非対応」といった作り分けは十分あり得ます。なので、スペック表で「位相差AF搭載」という文字だけを見て安心するのではなく、追従性能・認識対象・連写中の挙動までチェックしたいところです。
AFで見るべきチェックポイント
- 被写体認識は何に対応しているか
- C-AF時にどれくらい粘るか
- 連写中にAF精度が落ちないか
インターフェースの近代化
いまの生活導線だと、ケーブル統一って地味に大事です。後継機でUSB-Cが期待されるのは、単に「新しいから」ではありません。スマホ、タブレット、PC、モバイルバッテリーと同じケーブルで運用できること自体が、日常のストレスを減らしてくれるからです。
特に、出先でモバイルバッテリーを使う人にとって、USB-C対応は満足度に直結します。撮影中に充電できる、長時間の動画撮影でバッテリー残量を気にしなくていい。こういう積み重ねが「このカメラ、使いやすいな」と感じる理由になります。
さらに重要なのは、USB-Cは端子だけでなく“できること”が増える可能性がある点です。給電しながらの長回し、PC接続時の安定性向上、場合によってはWebカメラ用途への対応など、カメラの使い道が広がります。ただし、USB-Cになっても対応規格は機種ごとに違うので、ここは公式仕様で必ず確認が必要です。
USB-C=何でもできる、ではありません。給電可否や転送仕様はモデルごとに異なるので、実運用を想定してチェックするのが大切です。
画像処理と計算写真
画質はセンサーだけで決まらない時代です。これはメーカー自身も公式に認めていて、近年は画像処理エンジンやソフトウェア処理を強く打ち出しています。OM SYSTEMの場合、手持ちハイレゾ、ライブND、ライブコンポジットといった機能が象徴的ですよね。
後継機で画像処理エンジンが刷新されると、単にノイズが減るだけではありません。「三脚を持ち歩かなくていい」「NDフィルターを忘れても何とかなる」「星空撮影の設定が簡単になる」といった、撮影前の面倒さを減らせる可能性があります。
スマホの写真が強い理由は、センサーサイズよりも“計算で補っている”部分が大きい。だからこそ、後継機もセンサーサイズで勝負するより、カメラ側の処理で「撮影体験ごと差を作る」方向に進む可能性が高いと私は見ています。
計算写真が効いてくるシーン
- 夜景を手持ちで撮りたいとき
- 風景でNDを持ち歩きたくないとき
- 星を撮りたいけど設定が面倒なとき
スペック予想の見方
- 撮れる写真より「撮りやすさ」が伸びるか
- AFと操作系が現代基準に寄るか
- USB-C・給電など日常導線が改善するか
スペック表で見落としがちな「地味に効く項目」
あと私がよく見ているのは、メニューUI、カスタム設定の自由度、連写時のバッファ、動画の熱停止、そしてファインダーの見やすさです。正直、これらはカタログの一行では分かりません。でも、実際に使うと「このカメラ、触るのが楽しいかどうか」を左右します。
特にエントリー機ほど、UIやレスポンスの差が効きやすいです。AFが速くても、メニュー操作が重いとテンポが崩れますし、バッファが小さいと連写がすぐ止まります。こういう部分は、レビューや実機触りで補完するのが安心です。
注意
スペックは最終的に公式発表が基準です。噂情報はあくまで方向性の参考として捉え、購入判断はメーカー公式の仕様表や実機情報を確認した上で行ってください。
後継機に関する噂
後継機に関する噂は、正直かなり多いですし、見ていると楽しくもなります。ただ、その一方で判断を狂わせやすいのも事実。私が噂を見るときに意識しているのは、とてもシンプルで、出どころはどこか、そして同じ内容が独立した形で繰り返し出ているか、この2点だけです。ここ、気になりますよね。検索すると「確定」「ほぼ確実」みたいな強い言葉が並ぶので、つい信じたくなりますが、焦るほどハマりやすいのが噂の怖いところです。
噂の見分け方は「一次性」と「具体性」
まず大前提として、メーカーが公式に発表していない情報は、すべて噂です。これは良い悪いではなく、事実としてそう。だからこそ重要なのが「一次性」です。例えば、複数のまとめサイトや動画で同じ話題が出ていたとしても、元ネタが同じ海外メディアや匿名投稿なら、情報の信頼度は基本的に上がりません。
一方で、異なるルートから似た方向性の話が出てくる場合は、可能性としては少しだけ上がります。ただし、その場合でも「具体性」がない噂は弱いです。時期、理由、メーカー側の事情などが説明できず、「出るらしい」「変わるらしい」だけの話は、ほぼ願望に近いと思った方が安全です。
例えば「USB-Cになる」という噂は、業界全体の流れや法規制、実際に上位・中位機がすでに対応している点を踏まえると、筋が通っています。これはOM SYSTEM自身が近年発売している新機種でUSB-C対応を進めていることからも裏付けられます。一方で「突然フルサイズになる」といった話は、既存のマイクロフォーサーズレンズ資産やシリーズの役割を考えると、現実味はかなり低いです。
噂を見るときのチェック基準
- 情報源はメーカー・公式発言に近いか
- 複数の独立したルートがあるか
- 製品ラインや過去の流れと矛盾していないか
「開発中止説」が出やすい理由
E-M10 Mark IV後継機に関しては、定期的に「シリーズ終了」「後継機なし」といった噂も出てきます。こうした話が出やすい理由は、エントリー帯のカメラ特有の事情があります。
エントリー機は、販売国や時期によって在庫の出方が大きく変わります。ある国では在庫が潤沢でも、別の地域では一時的に品薄になることもあります。さらに、カラーやキット構成が整理されると、店頭の見え方として「縮小」「ディスコンっぽい」印象を受けやすいんですよね。
ただ、こうした在庫調整や販売戦略の変更は、メーカー公式でも一般的な運用として説明されています。OM SYSTEMも公式サイトで、製品の供給状況や販売終了の扱いについては「国や地域によって異なる」旨を明記しています(出典:OM SYSTEM公式 製品供給・販売に関するお知らせ)。つまり、「在庫が減った=即終了」と短絡的に結論づけるのは危険です。
噂だけで購入を延期し続けるのが一番もったいないです。特に、撮る予定が近い人ほど、後継機待ち一本に絞るのはリスクが高くなります。
噂に振り回されない「現実的な行動」
私がよくやるのは、噂を追いかけつつも待つ期限を決めることです。たとえば「次の旅行までに公式発表がなければ現行機で行く」「このイベントが終わったら一度判断する」みたいに、あなたの生活を軸に判断基準を置く。これだけで、噂に振り回されるストレスがかなり減ります。
噂は、情報収集としては役に立ちますが、それ自体が結論になることはありません。あくまで“判断材料の一部”です。最終的な判断は、メーカー公式サイトの発表、公式SNS、信頼できる販売店の案内など、一次情報を必ず確認した上で行ってください。
そうすれば、「噂を追って何も買えなかった」という一番後悔しやすいパターンは、きっと避けられますよ。
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価格はいくらになるか
価格は正直、いちばんブレます。為替、部材コスト、ブランド戦略、ラインアップ整理。このどれか一つが動くだけでも、エントリー機の価格は簡単に変わります。なので私は、後継機の価格を「いくらになる」と断定せず、過去の実績(一次情報)と価格が動く条件を組み合わせて考えます。あなたも「結局いくらなの?」って思いますよね。ここでは、その答えに近づくための“論理的な考え方”を整理します。
E-M10 Mark IVの発売時価格を押さえる
まず基準点として重要なのが、E-M10 Mark IVがいくらでスタートしたのかです。これは推測ではなく、公式の一次情報で確認できます。
E-M10 Mark IVは、2020年の発売時にボディ単体で約8万円前後(税込)、レンズキットで約9万円台〜10万円弱という価格設定でした(出典:OM SYSTEM(旧オリンパス)公式プレスリリース 2020年8月)。
ここがとても重要で、E-M10 Mark IVは「エントリーだけど安すぎない」「長く使える1台」という立ち位置で価格が決められていました。つまり、極端な低価格競争モデルではなかった、というのが公式価格からも読み取れます。
価格予測の基準点
- E-M10 Mark IV ボディ:約8万円前後でスタート
- キット価格は10万円弱が中心
- エントリー機だが“安売り前提”ではない
価格が上がりやすい条件
ここから後継機の話です。後継機で価格が上がりやすい条件は、かなり分かりやすいです。体験が明確に良くなる要素が入ると、価格はほぼ確実に上がります。
具体的には、像面位相差AF、USB-C給電、防塵防滴、動画機能の強化。このあたりが揃うと、部品コストが上がるだけでなく、製品の「格」そのものが上がります。そうなると、メーカー側としても価格を据え置く理由がなくなります。
特に注意したいのが、AFと防塵防滴です。これはエントリーと中位機を分ける“壁”になりやすく、ここを超えると価格帯が一段上にスライドするケースが多いです。
価格が抑えられやすい条件
一方で、価格を抑えられるパターンもあります。それが、骨格はそのままで不満点だけを直す進化です。
例えば、センサーは据え置き、ボディ素材も現行延長、AFは改善するけど認識対象は限定、連写や動画は控えめ。このように「やりすぎない進化」なら、価格をE-M10 Mark IVの延長線に置くことができます。
メーカーとしても、エントリーの入口を守る意味は大きいので、すべてを盛るより「ちょうどいい改善」で止める判断は十分あり得ます。
| 要因 | 価格への影響 | あなたの満足度への影響 |
|---|---|---|
| 像面位相差AF | 上がりやすい | 動体撮影が多いほど大きい |
| USB-C給電 | やや上がりやすい | 旅行・動画派ほど効く |
| 防塵防滴 | 上がりやすい | アウトドア派は価値が高い |
| 外装・構造据え置き | 抑えやすい | 軽さ重視なら問題なし |
| 機能の限定 | 抑えやすい | 用途が合えば不満になりにくい |
後継機の現実的な価格レンジ予測
ここまでを踏まえると、後継機の価格は次の2パターンに分かれると考えるのが自然です。
- 控えめ進化の場合:ボディ約9万円前後、キット10万円台前半
- しっかり進化の場合:ボディ10〜12万円前後、キット12〜14万円前後
重要なのは、E-M10 Mark IV発売時の約8万円から下がる理由がほぼないという点です。原材料、為替、物流コストを考えても、同価格維持はかなり難しい。これは楽観論ではなく、過去実績から見た現実です。
「本体価格」より「システム総額」で考える
最後にもう一つ大事な視点です。あなたが実際に払うのは、ボディ価格ではなくレンズ込みのシステム総額です。
マイクロフォーサーズはレンズが小さく、価格も比較的抑えやすいので、結果的にバッグが軽くなり、旅行の満足度が上がることが多いです。ここを価値として捉えられるなら、ボディ価格が多少上がっても、トータルでは納得しやすいケースがあります。
注意
価格はあくまで一般的な目安です。実売価格は、予約開始時と発売後1〜3か月で大きく変わることがあります。最終的な判断は、メーカー公式発表および販売店の掲載情報をご確認ください。迷う場合は、専門店スタッフへの相談もおすすめです。
OM-10名称の可能性
名称については、ブランドの整理の流れから考えるのが自然です。もし“OM SYSTEMらしい並び”を優先するなら、E-M10の系譜がOM-10として再命名される可能性はあります。ただ、ここで大事なのは「名前」そのものより、名前が示す“立ち位置”なんですよね。
名称が変わると「売りたい層」も変わる
名称が変わると「どの層に売りたいのか」も変わることがあります。たとえば、エントリーを守りたいのか、ミドル寄りに引き上げたいのか。ここが読み取れると、スペックや価格の方向性も見えてきます。OM-10という名称が付くなら、シリーズを分かりやすく整理して、新規ユーザーに「これが入口です」と伝える意図がありそうです。
「E-M10の美味しいところ」が残るかが本題
私は、名称がOM-10になるかどうか以上に、“E-M10の立ち位置が残るか”を重視します。つまり、ファインダー付きの軽量機が、手の届く価格帯で残るのかどうか。そこが本質かなと思います。
具体的には、ダイヤル操作の楽しさ、持ち出しやすいサイズ、手ブレ補正の安心感。このあたりが残るなら、名前が変わっても「求めていたもの」は手に入ります。逆に、もし名称変更と同時に価格が大きく上がって、エントリーというより“趣味機”に寄るなら、待つ価値がある人とない人がハッキリ分かれるはずです。
“OM-10”でも“E-M10の後継”でも、見るべきチェックポイント
私は最終的に、名称より次の3点を見ます。1つ目は「どのレンズキットが用意されるか」、2つ目は「価格帯」、3つ目は「上位機との差別化のやり方」です。ここが分かると、メーカーがこの機種に何を期待しているかが透けて見えます。
E-M10 Mark IV後継機の選び方
E-M10 Mark IV後継機は、待てば必ず幸せになれるとは限りません。用途・タイミング・予算で、最適解が変わります。ここからは、比較の軸を具体化して「あなたがどう決めるか」を組み立てていきます。
OM-5との比較ポイント
後継機を待つかどうかで迷ったとき、比較対象として一番現実的なのがOM-5系です。理由はシンプルで、サイズ感が近くて、機能差が判断しやすいから。ここ、迷ってる人が一番多いところだと思います。
比較のポイントは「あなたの優先順位」次第
比較のポイントは、ざっくり言うと次の3つに集約されます。
- AFの方式と追従性能(動く被写体を撮るか)
- 耐候性(雨や砂埃の環境に持ち出すか)
- 価格差(レンズ込みでの総額)
スペック比較は「差が出る場面」で見ると分かりやすい
たとえば、屋外で子どもが走る、ペットが急に動く、旅行先でパッと撮る。こういうシーンだとAFの差が出ます。逆に、家の中で静物、料理、風景中心なら、AFよりも軽さや操作の気軽さの方が効いてくることも多いです。
迷ったらこの質問を自分に投げるとスッキリします
- あなたは雨の日でもカメラを持ち出しますか?
- 被写体は動きますか?(子ども・ペット・乗り物)
- レンズ込みで、どこまで予算を許せますか?
比較表で“判断の骨格”だけ作る
| 比較軸 | E-M10 Mark IV後継機(期待) | OM-5系(現実解) |
|---|---|---|
| 発売タイミング | 未確定(待つ必要あり) | 今買える |
| AF | 改善が期待される | 動体含めて安定しやすい |
| 耐候性 | 搭載されるかは不確定 | アウトドア寄りの安心感 |
| 価格 | 上がる可能性あり | 相場が読みやすい |
もし「子どもの行事」「旅行」など、撮る予定が近いなら、後継機を待つより現実的な選択肢としてOM-5系を検討する価値は高いです。
もう少し比較の目線を広げたいなら、カメラスタディラボ内の機種比較も参考になります。
AF性能は向上するか
AF性能は、後継機で一番期待されやすいポイントです。E-M10 Mark IVの撮影スタイルだと、静物やスナップは得意だけど、動体は苦手になりやすい。ここ、気になりますよね。だからこそ、私は「AFが良くなるか」ではなく「あなたの撮りたい被写体に対して、どこまで良くなると嬉しいか」で考えるのがいいと思っています。
AFは“撮影の成功率”に直結する
写真って、画質より先に「撮れたかどうか」が大事です。ピントが外れると、思い出の1枚がただのボケ写真になる。特に子どもやペットって、待ってくれません。ここでAFの差が出ます。もし像面位相差AFが搭載されれば、体感としては「迷いが減る」「追いかけやすい」に寄っていきます。
でも“上位と同等”になるとは限らない
ただし、上位機との差別化で、認識AFの対象や連写中の追従アルゴリズムは制限される可能性があります。例えば、人物の瞳検出は強いけど、動物の種類は限定、乗り物は対象外、みたいな設計は現実的です。だからこそ、あなたが撮りたい被写体が「人物中心」なら期待値は上げやすいし、「鳥やスポーツ中心」なら過度な期待はしすぎない方が安全です。
あなたがAF向上の恩恵を感じやすいのはこのタイプ
- 子どもやペットの“動き”を撮りたい
- 旅行で歩きながらスナップする
- イベントで一瞬を逃したくない
AFの良し悪しは“設定”でも差が出る
これ、意外と見落とされがちなんですが、AFはカメラ任せ100%より、設定の最適化で化けます。例えば、AFエリアの置き方、追従感度、顔・瞳検出のオンオフ、連写の使い分け。後継機でAFが良くなるほど、設定の効果も出やすくなります。つまり、上達が早くなるんですよ。あなたが「撮るのが楽しくなる」って、結局ここだったりします。
逆に、風景・料理・日常の静止スナップ中心なら、AFが劇的に変わらなくても満足度は維持しやすいです。ここは撮影スタイルで判断するのが正解です。
USB-C対応の有無
USB-Cは、スペック表だと地味ですが、使う人には刺さります。特に旅行や外出が多い人ほど、ケーブルを一本化できるメリットが大きいです。ここ、実際に困った経験がある人ほど「次は絶対USB-Cがいい」ってなりがちですよね。
USB-Cがうれしいのは“日常がラクになる”から
私がUSB-C対応で嬉しいのは、単に端子が新しいからじゃなくて、運用がラクになるからなんですよね。モバイルバッテリーで充電できる、給電しながら長回しできる、PC接続が安定しやすい。こういう積み重ねが、撮影のハードルを下げます。カメラって、ちょっとした手間で「今日はいいや」になりがちなので、その手間を潰せるのは大きいです。
USB-Cは“規格の中身”も大事
USB-Cになっても、給電の可否、充電速度、PCに繋いだときの動作、Webカメラ対応などはモデルごとに違います。つまり、端子が同じでも「できること」が違う。ここは要注意です。あなたが動画や配信も視野に入れているなら、UVC/UAC対応の有無や、給電しながらの使用可否まで確認したいところです。
USB Type-Cが広がった背景には、欧州での共通充電器の方針もあります。一次情報としては法令本文が最も確実です(出典:European Union EUR-Lex「Directive (EU) 2022/2380」)。
あなたがUSB-Cを重視すべきかの判断
もしあなたが「旅行で充電器を減らしたい」「撮影中にバッテリー切れが怖い」「家でサッと充電したい」タイプなら、USB-Cは優先度が高いです。一方、予備バッテリー運用がメインで、USBはほぼ使わないなら、重要度は下がります。要は、あなたの運用スタイルに刺さるかどうかですね。
動画やWebカメラ用途を考えるなら、USB-Cに加えて対応規格も重要です。対応可否はモデルごとに異なるので、正確な情報は公式仕様表をご確認ください。
防塵防滴は搭載されるか
防塵防滴は「あると安心」枠ですが、後継機で入るかどうかは戦略次第です。入れば強い。でも入れると価格が上がるし、上位機と被りやすい。メーカーとしては悩ましいところです。ここ、期待している人も多いと思います。
防塵防滴が価値になるのは「持ち出し頻度」が上がるから
私は、防塵防滴を期待するなら、まず自分の使い方を確認した方がいいと思っています。たとえば、雨の日の街スナップ、キャンプ、登山、海辺。こういう環境に持ち出すなら価値が高いです。逆に、基本は室内や晴れの日中心なら、正直そこまで必須じゃないこともあります。
ただ、ここが面白いところで、防塵防滴があると「持ち出す気持ち」が変わります。ちょっと曇ってる、少し雨が降りそう、風が強い。こういう日にカメラを置いていくか、連れていくか。その差が、写真の枚数を増やしてくれるんですよ。結果として上達も早くなります。
搭載されるなら“どの程度”かが重要
防塵防滴って一言で言っても、簡易的なシーリングから、保護等級の表記があるものまで幅があります。後継機で搭載されるとしても、上位機のような強力な耐候性にするのか、最低限の安心感に留めるのかで、価値と価格が変わってきます。ここは、仕様表だけじゃなく、注意書きも必ず読みたいところです。
防塵防滴は“万能”ではありません。豪雨や水没を保証するものではないケースも多いので、最終的な判断は専門家やメーカーの公式案内を確認してください。
マイクロフォーサーズと防塵防滴の相性
マイクロフォーサーズの「軽量で持ち出しやすい」という魅力は、防塵防滴と相性がいいのも事実です。システムが軽いほど、悪天候でも“装備感”が薄く、気軽に連れていけます。環境耐性がつけば、後継機の存在感はかなり増すと思います。アウトドアに寄りすぎると「普段使いの親しみやすさ」が薄れる可能性もあるので、どこに着地するかは注目です。
E-M10 Mark IV後継機を待つ判断

最後に、ここが結論です。E-M10 Mark IV後継機を待つべきかどうかは、あなたの「撮る予定」と「我慢できるポイント」で決まります。ここ、いちばん悩ましいですよね。でも大丈夫。判断の軸さえ作れば、迷いはかなり減ります。
待つメリットは「不満がまとめて解決される可能性」
後継機を待つ最大のメリットは、いま気になっているポイント(AF、USB-C、防塵防滴、処理エンジンなど)が、まとまって改善される可能性があることです。いま買うと「ここが惜しい…」が残るかもしれない。でも待てば、その惜しさが減るかもしれない。ここに価値を感じるなら、待つ選択はアリです。
待つデメリットは「時間コスト」と「機会損失」
一方で、待つこと自体にもコストがあります。今この瞬間に撮れる写真は、未来には撮れません。子どもの成長、季節の風景、旅行の思い出。これが一番大きい機会損失です。そしてもう一つが、価格の上昇リスク。新型はだいたい安くはなりにくいです。つまり、待つほど“より良いかもしれない”けど“高くなるかもしれない”。このトレードオフです。
待つのが向いている人
- いますぐ必要ではなく、最新のAFやUSB-Cを重視したい
- 90周年など節目の新展開に期待したい
- 価格が多少上がっても納得して買いたい
待たない方が向いている人
- 旅行やイベントなど、撮りたい予定が近い
- 現行機の弱点より、今撮れることを優先したい
- レンズも含めて総額を抑えたい
私のおすすめは「期限を決めて、両にらみ」
私は、迷っている人ほど「待つ期限」を決めるのをおすすめします。たとえば、次の行事までに発表がなければ現行・代替へ、みたいに。これなら、噂に振り回されずに済みますし、あなたの生活の優先順位も守れます。さらに、待つ間にレンズやアクセサリーの情報も集められるので、買った後の満足度も上がりやすいです。
そして、噂や予想は便利ですが、最後は必ず公式情報で確定させてください。正確な仕様・価格・発売日は公式サイトをご確認ください。購入判断に迷う場合は、販売店スタッフなど専門家への相談もおすすめです。
もしあなたが「今は待てるけど、買うなら後悔したくない」タイプなら、E-M10 Mark IV後継機の動向を追いつつ、現行機やOM-5系も並行でチェックするのが一番バランスが良いですよ。
関連の読み物として、軽量ボディの魅力や選び方を整理した記事も置いておきます。


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