SIGMA fp Lは、SIGMAのフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」の進化版として、特に高解像度を重視するユーザーに支持されています。6100万画素のセンサーを搭載し、画質の向上を求める風景やポートレート撮影に最適です。
さらに、動画性能にも優れており、UHD 4K撮影やフルHDでのスローモーション撮影が可能です。手ぶれ補正が搭載されていないため、外部レンズやジンバルを活用することが重要ですが、それでも精細な映像と高解像度写真が撮影できる点が魅力です。
「SIGMA fp L 後継機」についても関心が高まっており、新型が登場するとされる中で、現在のモデルとの違いや進化点に注目が集まっています。特に、SIGMA fp Lと前モデルであるSIGMA fpとの違いを理解していることは、次の購入を考える際に重要です。レビューでもその性能が高く評価されていますが、生産終了の噂もあり、今後のラインアップに関しても気になるポイントです。
本記事では、SIGMA fp Lの特徴や後継機の情報を詳しく解説し、あなたが次に購入すべきカメラを見つける手助けをします。
- SIGMA fp Lの主な特徴と性能について理解できる
- SIGMA fp Lと前モデルのSIGMA fpの違いが分かる
- SIGMA fp L後継機の登場時期や性能向上点について予測できる
- SIGMA fp Lの手ぶれ補正問題や動画性能の特徴を把握できる
SIGMA fp L 後継機はいつ登場しているのか?
SIGMA fp Lは、SIGMAのフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」の進化版として、2021年に登場しました。その最大の特徴は、6100万画素の高解像度センサーを搭載している点で、細部にわたる鮮明な描写を可能にしています。
また、コンパクトで軽量なボディにフルサイズセンサーを搭載しており、携帯性に優れ、風景撮影やポートレート、スナップ撮影など多岐にわたるシーンに対応できます。さらに、SIGMA fp Lは4K動画撮影にも対応しており、映像制作にも強いパフォーマンスを発揮します。
このカメラは、画質の向上を求めるユーザーや、軽量・高性能なカメラを求めるユーザーにとって、理想的な選択肢となるでしょう。
SIGMA fp L とは?

SIGMA fp Lは、SIGMAのフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」の進化版で、2021年に登場しました。主な特徴は、約6100万画素の高解像度センサーを搭載し、画像のディテールや色の再現力が向上した点です。
また、SIGMA fpシリーズは「ポケッタブル・フルフレーム」というコンセプトを持ち、非常にコンパクトで軽量なボディに強力な性能を詰め込んでいます。小型カメラでありながら、フルサイズセンサーや高画素を実現し、特にスナップ撮影や風景撮影、動画撮影にも適しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
センサータイプ | フルサイズ (36.0 x 24.0mm) 裏面照射型 CMOS センサー |
有効画素数 | 6100万画素 |
ISO感度 | 常用: 100~25600、拡張: 6~102400 |
連写速度 | 最大10コマ/秒(電子シャッター使用時) |
オートフォーカス方式 | ハイブリッドAF(コントラストAF + 像面位相差AF) |
測距点 | 49点 |
シャッタースピード | 電子シャッター: 1/8000秒~30秒、バルブ撮影(最大5分) |
動画性能 | UHD 4K 30p、フルHD 120p、CinemaDNG、MOV (H.264) |
ディスプレイ | 3.15インチ TFTカラー液晶、タッチパネル対応、210万ドット |
防塵防滴性能 | ○ (アルミニウムダイカストシーリング) |
バッテリーライフ | 約240枚(静止画撮影) |
ファインダー | 外付け電子ビューファインダー EVF-11(オプション) |
給電方式 | USB Type-C(カメラON時の給電対応) |
サイズ | 112.6 x 69.9 x 45.3 mm |
重量 | 約375g(ボディのみ) |
ストレージ | SDXC UHS-II、ポータブルSSD対応 |
アクセサリー | EVF-11(外付けビューファインダー)、リグ、三脚、予備バッテリー等 |
その他機能 | クロップズーム(最大5倍)、HDR撮影、ティールアンドオレンジフィルター、フリッカー抑制 |
特徴と機能:
- 高解像度6100万画素: 優れたディテール再現性を実現し、大判印刷やトリミングにも耐えるクオリティ。
- コンパクトボディ: SIGMA fp Lはフルサイズミラーレスカメラの中でも非常に小型・軽量で、持ち運びやすく、日常使いに最適。
- ハイブリッドAF: 高速な像面位相差AFを採用し、より精度の高いオートフォーカスを提供。
- 4K動画撮影: 映像制作にも対応できるUHD 4K 30p、フルHD 120pのスローモーション録画機能を搭載。
- USB給電: 外部バッテリーからの給電が可能で、長時間の撮影にも対応。
- EVF-11対応: 外部電子ビューファインダーを使用することで、特に屋外での視認性が向上。
SIGMA fp Lは、画質とコンパクトさを両立させており、特に高解像度を求める風景写真や、精緻なディテールが求められるポートレートに適しています。また、動画撮影においても非常に高いパフォーマンスを発揮します。
SIGMA fp LとSIGMA fpの違いを比較

SIGMA fp LとSIGMA fpの最大の違いは、搭載されているセンサーです。SIGMA fp Lは6100万画素のセンサーを搭載しており、SIGMA fpの2460万画素から大幅に解像度が向上しています。これにより、より高精細な写真が撮影できるようになりました。一方で、SIGMA fp Lは像面位相差AFをサポートし、オートフォーカス性能が向上しています。
また、SIGMA fpはUSB給電に対応していませんが、SIGMA fp LはUSB Type-Cで給電できるため、外部バッテリーを使って長時間の撮影が可能です。ただし、SIGMA fpはより高速な連写性能(最高18コマ/秒)を誇っており、動きのある被写体を撮影する際にはこちらが有利です。
項目 | SIGMA fp L | SIGMA fp | 違い |
---|---|---|---|
センサーサイズ | フルサイズ (36.0×24.0mm) | フルサイズ (35.9×23.9mm) | |
有効画素数 | 6100万画素 | 2460万画素 | ✔️ |
連写速度 | 約10コマ/秒 | 約18コマ/秒 | ✔️ |
オートフォーカス方式 | ハイブリッドAF(像面位相差AF) | コントラストAF | ✔️ |
USB給電 | USB Type-C(給電対応) | 非対応 | ✔️ |
4K対応 | ○ | ○ | |
防塵防滴 | ○ | ○ | |
撮影可能枚数(CIPA基準) | 約240枚 | 約280枚 | |
重量 | 375g | 370g |
- 有効画素数:SIGMA fp Lは6100万画素で、SIGMA fpの2460万画素より大幅に高解像度です。
- 連写速度:SIGMA fpは最高18コマ/秒で、SIGMA fp Lは最大10コマ/秒です。SIGMA fpが速いです。
- オートフォーカス方式:SIGMA fp Lは像面位相差AFを搭載し、SIGMA fpのコントラストAFより高速で精度の高いオートフォーカス性能を実現しています。
- USB給電:SIGMA fp LはUSB Type-Cでの給電が可能で、外部バッテリーから長時間撮影が可能ですが、SIGMA fpはUSB給電に対応していません。
- 価格:SIGMA fp Lは約8万円高い価格設定で、高画素機の魅力を提供しています。
SIGMA fp L 生産終了しているのか?
SIGMA fp Lの生産終了について、公式な発表は現時点では確認されていません。しかし、信頼性の高い情報源によると、SIGMA fpシリーズは2025年6月に生産を終了したとされています。この情報は、Wikipediaの「Sigma fp」ページに記載されています。ただし、公式サイトでの確認は取れていないため、信頼性には注意が必要です。(ウィキペディア)
現時点では、SIGMA fp Lは新品・中古ともに一部の販売店やオンラインショップで在庫が残っている可能性があります。購入を検討されている方は、早めに在庫状況を確認することをおすすめします。
なお、SIGMA fpシリーズの後継機についての情報は公式には発表されていません。今後の新モデルの登場については、SIGMAからの公式発表を待つ必要があります。
購入を希望される方は、在庫状況を早めに確認し、信頼できる販売店での購入を検討してください。
※Sigma公式サイトの生産完了品ページ(fp, fp Lはまだない)
SIGMA fp L 新型 後継機 BFの登場

SIGMA fp Lの後継機に関する公式な発表は現在のところありませんが、シグマは新しいカメラモデル「SIGMA BF」の発売を発表しています。このカメラはSIGMA fp Lの後継機として位置づけられており、いくつかの進化した機能を搭載しています。
SIGMA BFは、SIGMA fp Lの特徴を受け継ぎつつも、より高性能な仕様を提供することで、次世代のミラーレスカメラとして注目を集めています。特に、シンプルでありながら高機能な設計が特徴で、さらにフルサイズセンサーと強力なプロセッサーによる高解像度の写真・動画撮影が可能です。
●SIGMA fp LとSIGMA BFのスペック比較
項目 | SIGMA fp L | SIGMA BF |
---|---|---|
センサータイプ | 6100万画素フルサイズCMOSセンサー | 24.6メガピクセルフルサイズCMOSセンサー |
連写速度 | 約10コマ/秒 | 約14コマ/秒 |
動画性能 | 4K UHD 30p、フルHD 120p | 6K 30fps、4K 60fps、フルHD 240fps |
フォーカス方式 | ハイブリッドAF(位相差+コントラスト) | ハイブリッドAF(位相差+コントラスト) |
ISO感度 | ISO 100〜25600(拡張ISO 6〜102400) | ISO 100〜25600(拡張ISO 6〜102400) |
バッテリー | BP-51 | 新型バッテリー |
サイズ(W×H×D) | 112.6×69.9×45.3mm | 113×70×46mm |
重量 | 約427g | 約480g |
レンズマウント | ライカLマウント | ライカLマウント |
USB給電 | 対応(USB Type-C) | 対応(USB Type-C) |
その他特徴 | EVF-11対応、クロップズーム | 内蔵SSD、シンプルなユーザーインターフェース |
SIGMA BFの特徴と発売日
SIGMA BFは、2025年3月に正式に発表され、同年4月から出荷が開始される予定です。これまでのSIGMA fpシリーズのデザインと性能を踏襲しつつ、さらに現代的なニーズに応える形で新しい機能を加えています
今後の展開と後継機の可能性
SIGMA fpシリーズは、特にアジア圏で高い人気を誇りますが、海外市場での売上が他のブランドに比べて伸び悩んでいたため、後継機の登場が遅れている可能性もありました。しかし、SIGMA BFの登場により、SIGMA fpシリーズの次世代機がついに実現したと言えるでしょう。
今後は、SIGMA BFがSIGMA fpシリーズの後継機として、新たなカメラユーザー層をターゲットにした展開が期待されます。また、今後の技術革新により、更なるアップデートが期待されるところです。
※Sigma BF公式サイト情報リンク
以降は、fp LやBFの両方について解説します。
SIGMA fp LとBFの良いところとその魅力とは
<SIGMA fp Lの魅力>
SIGMA fp Lの最大の魅力は、コンパクトさと高解像度の両立です。フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラとして、非常に小型で軽量な設計となっており、携帯性が抜群です。これにより、日常的なスナップ撮影や旅行に最適で、どんなシーンにも気軽に持ち出せるため、ユーザーにとって使い勝手が良い点が大きな魅力です。
また、6100万画素という高解像度センサーを搭載しているため、細部まで鮮明に描写でき、特に風景やポートレートなど、画質を重視する撮影において圧倒的な美しさを提供します。細かなディテールの再現性が高く、色彩やテクスチャーも豊かに表現され、プロフェッショナルなクオリティの画像を撮影できます。加えて、USB Type-Cでの給電が可能な点も便利で、長時間の撮影が可能になります。また、EVF-11のような拡張アクセサリーにも対応しており、様々な撮影シチュエーションに対応できる柔軟性も大きな強みです。
<SIGMA BFの魅力>
一方で、SIGMA BFはSIGMA fp Lの後継機として、より高機能なカメラに進化しています。最大の特徴は、6K動画撮影に対応しており、動画を重視するユーザーにとっては大きな魅力となります。従来のSIGMA fp Lは4K動画撮影が可能でしたが、SIGMA BFは6Kでの高解像度撮影に対応し、映画やプロフェッショナルな映像制作にも耐え得るパフォーマンスを持っています。また、フルHDでのスローモーション撮影(最大240fps)や、4K 60fpsの撮影にも対応しており、動画の表現力が格段に向上しています。
さらに、SIGMA BFは、内蔵SSD(230GB)が搭載されており、これにより外部ストレージを使用せずとも長時間の撮影が可能です。これが特に映像制作の現場で大きなメリットとなります。加えて、シンプルでミニマルなデザインが施されており、直感的で扱いやすいインターフェースを採用しているため、ユーザーに優しい操作感を提供します。SIGMA BFは、新しい時代のカメラとしてのポテンシャルを持ち、最新技術を駆使して、従来のSIGMA fp Lを上回る機能を備えています。
SIGMA fp LとSIGMA BFの対比
- コンパクトさ vs 高機能性: SIGMA fp Lは非常にコンパクトで軽量、日常のスナップ撮影や旅行に適していますが、SIGMA BFは高機能な6K動画撮影、内蔵SSDなど、映像制作向けの強力な性能を備えています。
- 高解像度 vs 動画性能: SIGMA fp Lは6100万画素の高解像度センサーを搭載し、写真撮影において圧倒的なディテールを実現しますが、SIGMA BFは動画撮影に強みを持ち、6Kや4K 60fps、スローモーション撮影など、動きのある被写体や映像表現に優れています。
- アクセサリーと拡張性: SIGMA fp Lは、EVF-11やUSB Type-C給電など、多様なアクセサリーに対応しており、撮影の幅を広げることができます。対して、SIGMA BFは内蔵SSDの搭載やシンプルで使いやすいインターフェースによって、撮影の自由度が高くなっています。
総じて、SIGMA fp Lは写真重視でコンパクトさと高解像度を求めるユーザーに最適で、SIGMA BFは動画性能や最新技術を求めるユーザーにとって、さらなる進化を遂げた選択肢となっています。どちらも魅力的な選択肢ですが、用途に応じて最適なモデルを選ぶことが重要です。
SIGMA fp LやBFの欠点は何ですか?
SIGMA fp Lの欠点
SIGMA fp Lはそのコンパクトさと高解像度で魅力的なカメラですが、いくつかの欠点もあります。
- ボディ内手ぶれ補正が搭載されていない:
最も大きな欠点は、ボディ内手ぶれ補正(IBIS)が搭載されていない点です。これにより、特に高解像度の6100万画素を活かす撮影において、手持ち撮影時に微細なブレが発生しやすくなります。特に低速シャッターで撮影した場合、ブレが目立ちやすく、手ぶれ補正があるカメラと比べて安定した撮影が難しいことがあります。電子手ぶれ補正(EIS)は搭載されていますが、動きのある被写体にはあまり効果的ではなく、特にスポーツや動物の撮影には不向きです。 - 起動時間と画像プレビューの遅延:
SIGMA fp Lでは、カメラの起動時間や、撮影後の画像プレビュー表示に若干の遅延があります。このため、急いで撮影をしたいシーンでは、即座に次のショットを確認できず、機動性に欠ける場面が出てきます。特に動きの速い被写体や瞬間的な撮影が求められるシチュエーションでは、やや不便を感じることもあります。 - バッテリー持ちの悪さ:
また、SIGMA fp Lのバッテリー持ちも課題の一つです。特に高解像度での連写や4K動画撮影などを行うと、バッテリーの消耗が早く、長時間の撮影には予備バッテリーの携行が必要です。特にアウトドア撮影や旅行の際には、バッテリーの消耗を気にせずに撮影を続けるためには、予備バッテリーを持参することをお勧めします。
SIGMA BFの欠点
SIGMA BFはSIGMA fp Lの後継機として、より多機能なカメラですが、いくつかの欠点も存在します。
- シンプルなデザインに伴う制約:
SIGMA BFは、シンプルでミニマルなデザインが特徴ですが、このデザインが一部の機能性に影響を与えることがあります。例えば、ボディのサイズがコンパクトであるため、ボタンやダイヤルの配置が限られ、細かい操作を行う際に不便を感じることがあります。特に、複雑な設定を変更したい場合や、手早く設定を調整する際には、操作のしやすさにやや制約を感じることがあります。 - 内蔵SSDの容量:
SIGMA BFは内蔵SSD(230GB)を搭載しており、これにより外部ストレージを使わずに長時間の撮影が可能になりますが、内蔵SSDの容量が限られているため、大容量のデータを扱う場合にはすぐに不足する可能性があります。特に、長時間の動画撮影や高解像度の連続撮影を行う場合、外部ストレージが必要になるため、追加の機材が必要となります。 - 高価格:
SIGMA BFは高性能なカメラである一方、価格が高いことも一つの欠点です。特に、映像制作に特化した機能が豊富であるため、その分高価になっており、特にカジュアルなユーザーや初めてのカメラとして購入を考えると、予算的に厳しいと感じる場合もあります。特に、動画撮影のニーズがない場合、この価格を正当化するのは難しいと感じるユーザーも多いでしょう。
SIGMA fp Lはコンパクトで高解像度のカメラとして非常に魅力的ですが、ボディ内手ぶれ補正の欠如や起動時間の遅延、バッテリー持ちの問題が気になるポイントです。対して、SIGMA BFは新たな技術や6K動画に対応した高性能なカメラですが、そのシンプルなデザインに伴う操作の制約や価格の高さが欠点として挙げられます。各カメラの特長を理解し、用途に応じて最適なカメラを選ぶことが大切です。
SIGMA fp Lのレビュー評判は?
SIGMA fp Lはそのコンパクトなデザインと高画質で評価されています。
SIGMA fp Lの評判
良い点:
- 6100万画素の高解像度センサーで優れた画質を提供。
- 小型・軽量で持ち運びやすく、コンパクトなデザイン。
- モジュラーシステムにより、必要に応じて装備を追加してカスタマイズ可能。
- 高解像度の静止画・動画が撮影できる。
- 星空撮影に向いており、長秒露光でもノイズが少ない。
- ハイエンドカメラ並みの画質を小型で実現。
- ISO6選択や疑似NDフィルター表現が可能。
- Lマウントに対応し、オールドレンズなど多様なレンズが使用できる。
- 自分に合ったカスタマイズが可能で、個性を反映できる。
悪い点:
- 動体撮影に弱く、電子シャッターのみのため動きのある被写体の撮影には不向き。
- 手振れ補正が動画撮影時のみで弱く、静止物以外の撮影には不安定。
- 連射性能が低く、動画撮影時は少し制限がある。
- バッテリーの持ちが悪く、予備バッテリーが必要。
- オートフォーカスが遅く、素早い動きの撮影には不適。
- Wi-FiやBluetoothが搭載されていないため、外部端末との接続ができない。
- 液晶モニターが固定式で、角度調整ができない。
- フラッシュの同調速度が低く、フラッシュを使った撮影に向かない。
- 初期装備がミニマルであり、必要な機能を後付けする必要があるため、使いこなすには慣れが必要。
補足)SIGMAという企業の強みは何ですか?(知らない人向け)
SIGMAは、日本のカメラとレンズメーカーで、その品質の高さと革新性で広く認知されています。特に、他の大手メーカーと比較しても非常に高いコストパフォーマンスを提供していることが大きな特徴です。
SIGMAの製品は、高品質でありながらも、リーズナブルな価格で提供されるため、プロフェッショナルからアマチュアまで幅広いユーザーに支持されています。
1. 高品質なレンズ群
SIGMAのレンズは、「Artシリーズ」「Contemporaryシリーズ」「Sportsシリーズ」といった独自のラインアップを展開しており、それぞれが異なるユーザーのニーズに応えています。「Artシリーズ」は、特に高画質を求める写真家に愛されており、非常にシャープでクリアな画質を実現しています。
逆に、「Contemporaryシリーズ」は、コンパクトで軽量ながら、非常に高い光学性能を持ち合わせており、旅行や日常の撮影に最適です。「Sportsシリーズ」は、スポーツや動きの激しいシーンでも活躍する、高速なオートフォーカス性能と優れた耐久性が特徴です。これらのシリーズは、ユーザーの用途に応じた高性能なレンズを提供し、価格に対して非常に優れたパフォーマンスを発揮します。
2. 高コストパフォーマンス
SIGMAのレンズは、他の大手メーカーの純正レンズと比較して、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。一般的に、SIGMAのレンズは純正レンズよりも価格が安価でありながら、画質や性能において遜色がなく、特にプロフェッショナルな使用においても信頼されています。
この高いコストパフォーマンスは、SIGMAの強みであり、写真愛好者やプロのカメラマンにとって大きな魅力となっています。
3. コンパクトで高性能なカメラ本体
SIGMAは、カメラ本体においても革新的な技術を提供しています。特に「SIGMA fp」シリーズは、コンパクトでありながらフルサイズセンサーを搭載し、高解像度と高性能を実現しています。このようなコンパクトなデザインは、携帯性を重視するユーザーにとって大きな魅力であり、また多様なアクセサリーとの互換性を持たせることで、さらなる可能性を広げています。SIGMA fpシリーズのような、コンパクトなカメラ本体を提供することで、ユーザーに新たな撮影体験を提供しています。
4. 革新と技術の導入
SIGMAは、常に最新の技術を取り入れる姿勢を持っており、その革新性がユーザーに高く評価されています。たとえば、カメラ本体やレンズにおいて、優れた光学技術を搭載し、常に新しい撮影体験を提供しています。
また、SIGMA fp Lのように、モジュール式で拡張性の高いカメラの登場は、ユーザーに個別のニーズに応じたカスタマイズの自由度を提供しています。このような取り組みは、従来のカメラメーカーとは一線を画しており、技術革新とユーザーのニーズに寄り添った製品を提供し続けています。
5. グローバルなブランド力とコミュニティ
SIGMAは、世界中で多くの写真家や映像制作者に信頼されており、その製品はプロフェッショナル市場にも広く普及しています。SIGMA製品を使用することで、ユーザーは国際的なコミュニティに属することができ、様々なアマチュアからプロフェッショナルまでの情報共有や技術的なフィードバックを得ることができます。また、SIGMAはオンラインでのサポートも充実しており、製品に関する問題や質問にも迅速に対応しています。
このように、SIGMAの強みは、単に高品質であるだけでなく、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な選択肢を提供している点にあります。高コストパフォーマンスを実現したレンズ群、コンパクトでありながら高性能なカメラ本体、そして革新と技術の導入により、SIGMAはこれからも写真と映像の未来を切り拓いていく企業として注目されています。
SIGMA fp Lの性能や特徴は? 後継機でなくでも十分?
SIGMA fp Lは、その6100万画素の高解像度センサーとコンパクトなボディが魅力のカメラですが、さらにその性能を引き出すためには、適切な周辺機器の使用が欠かせません。特に動画撮影や精密な写真撮影を行う際には、外部ビューファインダーや三脚、モバイルバッテリーなどのアクセサリーが非常に効果的です。
これらのアイテムをうまく活用することで、SIGMA fp Lの性能を最大限に活かし、より高品質な撮影が可能になります。ここでは、SIGMA fp Lを使いこなすためにおすすめの周辺アイテムを紹介します。
SIGMA fp L 作例を見る
SIGMA fp Lはその高解像度センサー(6100万画素)を活かして、非常に細かいディテールまで鮮明に描写できます。作例として、風景やポートレート撮影では、その解像感が特に光ります。たとえば、風景写真では細かな木の葉や遠景まで鮮明に描写され、ポートレートでは人物の肌の質感や髪の毛一本一本がクリアに映し出されます。また、シンプルで美しいデザインのカメラボディは、普段使いのスナップにも最適で、持ち歩いても苦にならない軽さが魅力です。SIGMA fp Lは、特に細部にこだわった作品作りを重視するユーザーにとって、理想的なカメラとなるでしょう。



SIGMA fp Lの手ぶれ補正問題の解決策
SIGMA fp Lにはボディ内手ぶれ補正(IBIS)が搭載されていないため、手持ち撮影時に微細な手ぶれが発生することがあります。特に高解像度の6100万画素センサーを搭載しているため、ブレが目立ちやすい場合があります。この問題に対処するために、いくつかの有効な解決策を以下に紹介します。
1. 手ぶれ補正付きのLマウントレンズを使用する
SIGMA fp Lにはボディ内手ぶれ補正がありませんが、レンズ側に手ぶれ補正(OIS: Optical Image Stabilization)を搭載したLマウントレンズを使用することで、手ぶれを軽減できます。例えば、以下のレンズは手ぶれ補正を搭載しており、SIGMA fp Lとの相性も良いです:
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art
- この標準ズームレンズは、手ぶれ補正機能が搭載されており、特に低光量下での撮影時に安定した画質を提供します。手持ち撮影や動きのある被写体を撮影する際に便利です。
- SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
- この超望遠ズームレンズには手ぶれ補正が搭載されており、遠距離の撮影でも安定した映像や写真を提供します。特に野生動物やスポーツの撮影に有効です。
2. 三脚やグリップを活用する
手ぶれを抑えるための最もシンプルで確実な方法は、三脚を使用することです。三脚を使うことで、カメラを完全に固定し、手ぶれをなくすことができます。特に風景撮影や静止した被写体を撮影する際には効果的です。例えば、次のような三脚を使用すると良いでしょう:
- Manfrotto Befree Advanced
- コンパクトで軽量な三脚ですが、安定性が高く、持ち運びも簡単です。SIGMA fp Lのような軽量なカメラにぴったりです。
- Joby GorillaPod 3K Kit
- 自由に形を変えられる三脚で、柔軟に設置できるので、場所を選ばずに撮影ができます。手持ち撮影に加えて、三脚としても使えます。
また、カメラグリップを使用して、手持ち撮影の安定性を高める方法もあります。例えば、SmallRig LプレートやSIGMA専用グリップを取り付けることで、カメラのホールド感が向上し、手ぶれを減少させることができます。
3. 電子手ぶれ補正(EIS)を活用する
SIGMA fp Lにはボディ内手ぶれ補正はありませんが、電子手ぶれ補正(EIS)機能があります。この機能は、特に動画撮影時に効果を発揮し、手ぶれを軽減します。静止画に比べて動画では動きが多いため、EISが役立つ場合があります。ただし、静止画の場合はEISの効果は限られるため、静止画で手ぶれを防ぐためには、三脚や手ぶれ補正付きレンズを使用する方が効果的です。
4. ジンバルやスタビライザーを使用する
動画撮影の場合、ジンバルやスタビライザーを使用すると、手ぶれをさらに効果的に抑えることができます。これにより、滑らかな動画撮影が可能となり、手持ち撮影の限界を超えた安定性を実現できます。以下の機材を活用すると良いでしょう:
- DJI Ronin-SC
- 小型で軽量なジンバルで、SIGMA fp Lのようなコンパクトなカメラにぴったりです。高精度なスタビライザー性能で、動画のブレを抑えます。
- FeiyuTech G6 Plus
- こちらもコンパクトなジンバルで、SIGMA fp Lとの相性が良いです。3軸スタビライザーにより、動きのあるシーンでもスムーズな撮影が可能です。
SIGMA fp Lは手ぶれ補正が搭載されていませんが、手ぶれを軽減するためのさまざまな対策があります。手ぶれ補正付きのLマウントレンズを使用することで、手ぶれを減少させることができ、三脚やグリップでカメラを安定させることも有効です。また、動画撮影時には、電子手ぶれ補正やジンバルを活用することで、さらに効果的に手ぶれを抑えることができます。撮影シーンに応じて最適な方法を選ぶことが、SIGMA fp Lの性能を最大限に活かすための鍵となります。
SIGMA fp Lの動画性能は?
SIGMA fp Lは、動画撮影においても非常に優れた性能を発揮し、映像制作の現場でも高い評価を受けています。最大で4K解像度(UHD 3840×2160)での撮影が可能で、これにより非常に精細でクリアな映像を得ることができます。
また、SIGMA fp Lは、映画やドキュメンタリーの撮影を意識した広いダイナミックレンジを提供しており、カラーグレーディングにおいても非常に柔軟な編集が可能です。これにより、映像制作時に求められる深い色合いやハイライト、シャドウの表現が可能となり、クオリティの高い作品を仕上げることができます。
4K 30pの撮影対応
SIGMA fp Lは、最大4K 30pの映像を撮影することができ、動きのあるシーンでも高いディテールを保ちながら、鮮明でなめらかな映像を提供します。これにより、プロフェッショナルな映像制作にも対応できるだけでなく、YouTubeやSNS向けのコンテンツ制作にも非常に有効です。さらに、カラーサンプリングには4:2:2 8ビットが対応しており、後の編集やカラー調整にも耐えうるデータを提供します。
フルHDでのスローモーション撮影
SIGMA fp Lは、フルHD(1920×1080)解像度でのスローモーション撮影にも対応しており、最大で120fps(フレーム毎秒)の高フレームレートで撮影が可能です。これにより、動きのあるシーンを詳細に、そして滑らかに表現することができ、アクションシーンやスポーツの撮影などにおいて圧倒的な映像表現を実現します。
外部記録への対応
SIGMA fp Lは、RAW動画を外部記録デバイスに出力することができ、さらなる映像品質を求めるプロフェッショナルユーザーにとって非常に魅力的です。これにより、映像編集時の自由度が格段に広がり、映画やドキュメンタリー制作にも十分対応できる高いパフォーマンスを誇ります。USB Type-Cポートを通じて、外部SSDにデータを直接記録することができ、安定した長時間の撮影が可能です。
映像制作における活用
SIGMA fp Lは、動画撮影においてその解像度や画質の高さを活かし、映画制作やドキュメンタリー映像、YouTubeコンテンツ制作など、多岐にわたる用途で使用されています。特に、コンパクトなサイズでありながらフルサイズセンサーを搭載している点が、映像制作の現場でのポテンシャルを大いに引き出しています。コストパフォーマンスも優れており、高解像度の動画撮影を低価格で実現できる点が、多くの映像クリエイターに支持されています。
SIGMA fp Lは、優れた4K動画性能を誇り、ダイナミックレンジの広さや高いカラーグレーディング性能を活かして、映画やドキュメンタリー制作にも対応可能なカメラです。スローモーション撮影にも対応しており、クリエイティブな映像表現ができます。ただし、手ぶれ補正がないため、動画撮影時には外部ジンバルやスタビライザーの使用が推奨されます。これにより、手持ち撮影時でもプロフェッショナルな映像を得ることができ、幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
SIGMA fp Lレンズ おすすめの組み合わせ
SIGMA fp Lは、フルサイズセンサーを搭載した高解像度のカメラで、Lマウントシステムに対応しているため、SIGMAのArtシリーズやContemporaryシリーズ、さらには他社製のLマウントレンズとも高い互換性があります。レンズ選びは、撮影シーンや用途に応じて最適な組み合わせを選ぶことが重要です。以下では、撮影シーンごとにおすすめのレンズとそのスペック、特徴を紹介します。
1. ポートレート撮影: SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
スペック:
- 焦点距離:35mm
- 開放絞り:F1.4
- レンズ構成:12群17枚
- 最短撮影距離:30cm
- 最大撮影倍率:0.23倍
- フィルター径:67mm
- サイズ:φ75.5×94.9mm
- 重量:670g
特徴:
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artは、ポートレート撮影に非常に適したレンズです。F1.4という大口径により、美しいボケ味(背景ぼかし)が得られ、人物を際立たせることができます。特に、SIGMA fp Lの高解像度を活かして、細部までシャープに描写します。また、フルフレームセンサー搭載のSIGMA fp Lと相性が良く、ポートレート撮影において、クリアでディテールのある写真を実現します。さらに、最短撮影距離が短いため、被写体に寄っての撮影も可能です。
2. ズーム撮影: SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art
スペック:
- 焦点距離:24-70mm
- 開放絞り:F2.8
- レンズ構成:12群19枚
- 最短撮影距離:18cm(広角端)
- 最大撮影倍率:0.22倍
- フィルター径:82mm
- サイズ:φ89.8×127.8mm
- 重量:1,020g
特徴:
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artは、非常に優れた標準ズームレンズで、旅行や風景、イベント撮影に最適です。広角24mmから中望遠70mmまで対応し、広角で風景や建物、望遠でポートレートや近距離の被写体を撮影できます。F2.8の明るい開放絞りにより、暗い環境でも高品質な画像を提供し、背景のぼかしや被写体の立体感も強調できます。SIGMA fp Lとの組み合わせで、さまざまなシチュエーションに対応する万能なレンズとなります。
3. コンパクトで日常使いに最適: SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary
スペック:
- 焦点距離:45mm
- 開放絞り:F2.8
- レンズ構成:6群7枚
- 最短撮影距離:50cm
- 最大撮影倍率:0.12倍
- フィルター径:49mm
- サイズ:φ62.8×41.5mm
- 重量:215g
特徴:
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、SIGMA fp Lの軽量でコンパクトなボディにぴったりのレンズです。標準的な焦点距離45mmは、日常のスナップ撮影やカジュアルな撮影に最適で、F2.8という比較的広い開放絞りで美しいボケも楽しめます。コンパクトで軽量なため、持ち運びにも便利で、旅行や街歩きの際にも気軽に持ち出せます。SIGMA fp Lと組み合わせることで、軽量・高画質なシステムが完成し、日常的な撮影にも最適な一品です。
4. スポーツ・動きのある被写体: SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports
スペック:
- 焦点距離:70-200mm
- 開放絞り:F2.8
- レンズ構成:17群23枚
- 最短撮影距離:100cm
- 最大撮影倍率:0.21倍
- フィルター径:77mm
- サイズ:φ88.0×199.5mm
- 重量:1,580g
特徴:
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは、スポーツや動きのある被写体の撮影に最適な望遠ズームレンズです。F2.8の大口径により、シャープで明るい画像を提供し、動きの速い被写体も鮮明に捉えます。また、SIGMA fp Lの高解像度センサーと相性が良く、遠距離からのシャープな撮影が可能です。Optical Stabilizer(OS)機能を搭載しており、手ぶれを軽減し、特に手持ち撮影時に有利です。スポーツイベントや野生動物の撮影など、動きが多いシーンでの使用におすすめです。
SIGMA fp Lは、その高解像度のフルサイズセンサーを活かすために、適切なレンズの組み合わせが重要です。ポートレート撮影にはSIGMA 35mm F1.4 Art、風景や旅行、イベント撮影にはSIGMA 24-70mm F2.8 Art、日常的なスナップにはSIGMA 45mm F2.8 Contemporary、動きのある被写体にはSIGMA 70-200mm F2.8 Sportsと、用途に応じた最適なレンズを選ぶことで、SIGMA fp Lの能力を最大限に引き出すことができます。
SIGMA fp Lおすすめアイテムで撮影力アップ
SIGMA fp Lはその高解像度とコンパクトなデザインで、さまざまな撮影シーンに対応可能ですが、さらにその性能を引き出すためには、いくつかのアクセサリーを活用することが重要です。以下では、SIGMA fp Lに最適な周辺アイテムを紹介し、撮影力アップに役立つアイテムをまとめました。
1. EVF-11 (外付け電子ビューファインダー)
特徴:
- 視認性:EVF-11は、太陽光の下でも明瞭に視認できる外部電子ビューファインダーです。SIGMA fp Lの液晶モニターでは光の影響を受けやすいため、外部ファインダーを使うことで構図やピント合わせを正確に行えます。
- 高解像度:約3.68百万ドットの高解像度ディスプレイを搭載し、シャープで精密な映像を提供します。ファインダーを通じて、より正確な視覚的フィードバックを得られるため、精密な撮影に最適です。
- 快適な視野:コンパクトながらも、視野が広く、長時間の使用でも疲れにくいため、特に風景撮影や外部光の強い場所で有利です。
おすすめ用途:屋外での撮影、精密な構図決定が求められるシーン、イベント撮影。
2. 三脚(GITZO GT1545T)
特徴:
- 軽量かつ頑丈:SIGMA fp Lはコンパクトなカメラですが、長時間の撮影や高精度な撮影には安定した三脚が必要です。GITZO GT1545Tは軽量で持ち運びやすく、かつしっかりとした安定性を提供します。
- 耐久性:カーボンファイバー製の脚部を使用しており、頑丈で軽量なため、旅先でも扱いやすいです。風景撮影や長時間露光、タイムラプス撮影に最適です。
- フレキシビリティ:4段の脚構造により、さまざまな撮影状況に対応でき、高い設計の精度を誇ります。
おすすめ用途:風景撮影、長時間露光、動画撮影(特に滑らかな動きが求められるシーン)。
3. 外部マイク(RODE VideoMic Pro+)
特徴:
- クリアな音質:動画撮影時に音声が重要な場合、RODE VideoMic Pro+は非常に優れた外部マイクです。これにより、SIGMA fp Lの映像に合わせて高音質な音声を録音できます。
- バッテリー持ち:内蔵バッテリーで、長時間撮影しても安心です。音質向上だけでなく、動画のクオリティも大きく向上します。
- 音声調整機能:音量調整機能や、ノイズキャンセル機能も備え、さまざまなシーンで便利に使えるマイクです。
おすすめ用途:YouTuber、Vlog撮影、インタビュー、イベント撮影。
4. モバイルバッテリー(Anker PowerCore 10000 PD)
特徴:
- 大容量・高出力:SIGMA fp Lはその高性能故にバッテリー消耗が早いので、予備バッテリーだけでなくモバイルバッテリーを携帯することが非常に有効です。Anker PowerCore 10000 PDは、SIGMA fp LのUSB-C給電にも対応しており、急速充電が可能です。
- 軽量コンパクト:10000mAhという大容量ながら、非常にコンパクトで軽量なので持ち運びも簡単です。
- 2ポート充電対応:同時に2台のデバイスを充電できるため、撮影中にスマートフォンや他の機器を同時に充電したい場合にも便利です。
おすすめ用途:長時間の撮影、アウトドア撮影、旅行。
5. カメラバッグ(Peak Design Everyday Backpack 20L)
特徴:
- 収納力:SIGMA fp Lをはじめ、レンズやアクセサリー、その他の撮影機材を整理して収納するのに最適なカメラバッグです。内部には仕切りがあり、機材の保護と効率的な収納が可能です。
- 快適性:バックパネルとショルダーストラップには通気性の良い素材が使用され、長時間の使用でも疲れにくい設計です。
- 耐水性:全天候型のデザインにより、急な雨でも安心して使用できるため、屋外撮影や旅行時にも頼りになります。
おすすめ用途:旅行、アウトドア撮影、日常使い。
SIGMA fp Lをさらに活用するためには、EVF-11(外付けビューファインダー)や、GITZO GT1545T(三脚)、RODE VideoMic Pro+(外部マイク)など、用途に応じたアクセサリーを選ぶことが重要です。これらのアイテムを揃えることで、SIGMA fp Lの能力を最大限に引き出し、さまざまな撮影シーンに対応できるようになります。
SIGMA fp L 中古でも十分?
SIGMA fp Lは新型のカメラですが、中古市場でも十分に利用可能です。中古品でも状態が良ければ、新品と遜色なく使用することができます。特にSIGMA fp Lは耐久性が高く、しっかりとメンテナンスが施されているものを選べば、かなり長期間使用することができます。また、中古で購入することでコストを抑えることができ、予算に余裕がある場合は、その分レンズやアクセサリーに投資することも可能です。しかし、中古で購入する際は、商品の状態や保証内容を確認することが重要です。信頼できる販売店から購入することをお勧めします。
SIGMA fp L 後継機についての総括
本記事のまとめを以下に列記します。
- SIGMA fp Lは6100万画素の高解像度センサーを搭載している
- SIGMA fp Lはコンパクトで軽量なボディにフルサイズセンサーを搭載している
- 4K動画撮影対応で、映像制作にも優れた性能を発揮する
- 高速な像面位相差AFにより、オートフォーカス性能が向上している
- SIGMA fp LはUSB Type-C給電に対応し、長時間の撮影が可能
- 防塵防滴性能を備え、過酷な環境下での使用にも耐える
- Lマウントシステムにより、多様なレンズと高い互換性を持つ
- 価格はSIGMA fpよりも高く、解像度やAF性能が向上している
- 手ぶれ補正機能は搭載されていないため、外部ジンバルやレンズに依存する
- SIGMA fp Lは、日常的なスナップ撮影にも適した使い勝手の良さを提供する
- SIGMA fp Lは風景やポートレートなど、高画質を求めるユーザーに最適
- 動体撮影にはやや弱く、電子シャッターのみとなる
- SIGMA fp Lには、EVF-11という外部電子ビューファインダーがオプションで利用可能
- バッテリー持ちは約240枚とやや短めで、予備バッテリーが必要
- SIGMA fp Lは、より高精細な写真が求められるユーザー向けのカメラである
- 後継機SIGMA BFは、さらに進化した動画性能や内蔵SSDを搭載する予定
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