α7Vのレンズ選び、悩みますよね。おすすめは?神レンズって結局どれ?キットレンズは使える?サードパーティは15コマ制限があるって本当?動画でブリージング補正や手ブレ補正、Vlogの画角はどう考える?…このあたり、情報がバラけていて余計に迷いがちかなと思います。
この記事では、α7Vの強みである30コマ連写や動画性能を前提に、GMレンズの価値、標準ズームの選び方、サードパーティの扱いどころ、そして用途別の“後悔しにくい組み方”を、私の目線でラフに整理していきます。
- α7Vでレンズ選びが難しくなる理由
- 神レンズと呼ばれる標準ズームの考え方
- サードパーティ15コマ制限の実用影響
- 動画・Vlog向けのレンズ戦略
α7Vのレンズ選び総論
まずは全体像からいきます。α7Vは“何でもそこそこ”ではなく、連写と動画の実用域が一段上がったぶん、レンズ側の足切りラインも上がります。ここを押さえるだけで、買うべき優先順位がかなりクリアになりますよ。
私のおすすめは、最初に「あなたが捨てられない要素」を決めることです。例えば、子どもやペットを撮るならAFの追随は捨てられないし、Vlogなら広角と手ブレ補正の相性が最優先になります。逆に、風景中心なら連写速度より周辺解像や逆光耐性が効いてきます。ここ、気になりますよね。
α7Vの概要

α7Vは、ソニーのフルサイズミラーレス「α7」シリーズの中で、いわゆる“スタンダード機”の立ち位置を保ちながらも、中身はかなり攻めたハイブリッド機です。写真も動画もやりたい人に向けて、スピード・AF・動画機能の底上げがまとめて入っているタイプですね。ここ、気になりますよね。
最大の特徴は部分積層型センサー
α7Vの核は、約3300万画素のフルサイズ部分積層型(Partially Stacked)Exmor RS系センサーです。従来の同クラスでネックになりがちだった読み出し速度(ローリングシャッターの出やすさ)が改善されていて、電子シャッターでも“使える領域”が広いのがポイント。メーカー公式の説明でも、読み出しが大幅に高速化していることが強調されています(出典:ソニー公式 α7 V 製品ページ)。
α7Vを一言で言うと
“画質の良さはそのままに、速度と動画を上の世代へ寄せたスタンダード機”かなと思います。α7シリーズの使いやすさを残しつつ、上位機の気持ちよさ(レスポンスや追随)を取り込んだイメージです。
写真:30コマ連写と追随性能が武器
写真面では、高速連写とAF/AE追随が目立つ強化ポイントです。特に、動きモノ(子ども・ペット・スポーツ・乗り物)で「撮れたり撮れなかったり」を減らしたい人ほど恩恵が大きいです。連写ってスペックだけ見ると“趣味には過剰”に見えがちですが、実際は「ベスト表情の当たりコマが増える」ので、撮影の成功体験が増えやすいんですよ。
私の体感的なイメージ
α7Vは「決定的瞬間に寄れる」方向の進化です。撮影テンポが速いほど、レンズのAF駆動やボディ設定(被写体認識、AF-C運用など)も効いてくるので、ここを合わせ込むと気持ちよさが出ます。
動画:4K高フレームと手ブレ補正の実用度
動画では、4Kの高フレームレートや、手持ち撮影を支える手ブレ補正の実用度がポイントになります。Vlogや歩き撮りだと、「ボディ内補正+レンズ側の広角+電子補正(必要なら)」の組み合わせで、映像の見え方がかなり変わります。だからα7Vは、ボディ単体の性能だけでなく、レンズ込みでシステムとして組んだときに強いタイプです。
注意(ここは大事)
動画機能や補正の挙動は、撮影モードや設定、使用レンズ、ファームウェアで体感が変わることがあります。購入前に「自分の撮り方でどう見えるか」を確認するのが安全です。正確な仕様は公式サイトをご確認ください。迷ったら販売店や詳しい人に相談するのがおすすめです。
結局、どんな人に向く?
私のおすすめは、次のどれかに当てはまる人です。
- 写真も動画も両方やりたい(比率はどっちでもOK)
- 動体撮影の成功率を上げたい(子ども・ペット・イベントなど)
- 電子シャッターを実用的に使いたい(静音撮影も含む)
- 将来レンズを増やして“伸ばしていく”前提でボディを選びたい
逆に、静物中心で「速度より軽さ最優先」「動画はほぼやらない」という人は、もう少し軽量な構成や別の選択肢も検討の余地があります。ただ、α7Vは“伸びしろが大きい”ボディなので、長く使うつもりなら候補としてかなり強いです。
神レンズFE 28-70mm F2 GM

いきなり結論寄りですが、仕事でも趣味でも「これ1本で完結したい」なら、FE 28-70mm F2 GMは別格です。F2通しの標準ズームって、それだけで“単焦点4本分”みたいな運用ができるんですよね。28mm・35mm・50mm・70mmあたりって、現場で「だいたいこのへん使うな」ってなる王道レンジじゃないですか。そこをレンズ交換なしで、しかもF2で押し切れるのが強いです。
ズームなのにF2が効く場面
ポイントは、明るさだけじゃなくて撮影テンポが落ちないこと。イベントや旅先って、レンズ交換してる間に表情が消えたり、光が変わったりします。そこでズームなのにF2は、撮影そのものを楽にしてくれます。F2.8ズームからの乗り換えだと「シャッタースピードに余裕が出る」「ISOを下げられる」「ボケで背景が片付く」の3点が体感的に分かりやすいです。
例えば室内イベント。照明が暗い会場って、ちょっと油断するとシャッタースピードが1/125秒以下に落ちて、動きでブレます。F2なら同じISOでも1段稼げるので、シャッターを上げて成功率を上げやすい。ポートレートなら、背景がごちゃつく場所ほどF2の整理力が効きます。「背景の情報量を消して被写体を浮かせる」って、最終的に写真の見栄えを決める部分なんですよ。
28mmスタート問題の割り切り
一方で、24mmスタートに慣れている人ほど「28mmって意外と狭い?」って引っかかるかもです。ここは正直、撮り方でカバーできます。私がよくやるのは、一歩引くか、縦位置で背景を整理するか、必要な時だけ超広角を足すの3パターン。常用をこのレンズにして、どうしても広角が必要な撮影(室内の風景や建築、Vlogの自撮りなど)だけ別レンズを組むと、運用がすごく安定します。
私のおすすめの使い方
- 屋内イベント:F2でシャッタースピードを稼いでブレを減らす
- ポートレート:28/35/50/70mmの“よく使う画角”をテンポよく切り替える
- 旅:レンズ交換の回数を減らして、機材より体験に寄せる
現場目線でのデメリットも正直に
ただし、価格もサイズも“覚悟枠”です。カメラバッグの占有も大きいし、長時間の持ち歩きは人によっては負担になります。ここは「本当にこれ1本で完結させるのか」「他のレンズも持つのか」で体感が変わります。中途半端にサブレンズも全部持つと、結局重くてしんどいんですよ。逆に、割り切ってこれ1本+小型単焦点(または超広角)だけにすると、撮影のテンポが爆上がりします。
買う前に、ボディやキット構成、相場感を整理したいなら、カメラスタディラボ内のSony α7Vの価格とスペック最安値と他機種比較徹底解説も一緒に見ておくと判断しやすいです。
公式サイト:FE 28-70mm F2 GM
キットレンズ28-70mm II

キットレンズって、正直「とりあえず付いてくる」枠に見られがちなんですが、28-70mm IIは話が違います。α7Vのテンポに合わせて、AF駆動や動画寄りの挙動がちゃんと現代化されている前提で考えたほうがいいです。ここで大事なのは、画質のピークではなく「失敗しにくさ」と「持ち出しやすさ」。結局、撮らないと上達しないので。
軽さは“撮影回数”に直結
私が評価するのは、軽さと撮れ高の安定。旅や日常記録で、重いレンズは持ち出さなくなって終わりです。キットで総重量を抑えられるなら、撮影回数が増える=上達も早いです。しかも、子どもやペットって「今日だけ」「今この瞬間」みたいなシーンが多いので、軽いシステムでサッと構えられるのは本当に正義です。
キットが向く撮影・向かない撮影
向くのは、家族の記録、旅行のスナップ、街歩き、日中のイベント。逆に、暗所の屋内や、背景をガッツリぼかしたいポートレート、星景みたいに周辺解像がシビアなジャンルは、さすがに上位レンズが欲しくなります。でも、ここで大事なのは「最初から全部揃えなくていい」ってこと。まずキットで撮ってみて、自分が困るポイントが見えてから追加すれば、ムダ買いが減ります。
注意点(期待値の置き方)
キットは万能ではありますが、逆光耐性や周辺解像、ボケの粘りはGM級と同列には並びません。あくまで軽さと運用で勝つレンズです。
私のおすすめのステップアップ順
「まずはキットで始めて、撮るジャンルが固まったら単焦点か望遠へ」が一番失敗しにくいルートかなと思います。例えば、室内が多いなら35mmや50mmの明るい単焦点を足す。運動会やスポーツが多いなら70-200mm系へ。Vlogなら広角寄りのズームへ。こうやって“困った順”に足すのが、財布にもメンタルにも優しいです。
公式サイト:28-70mm II
標準ズームおすすめ4選

標準ズームは、α7Vユーザーが一番悩むところ。ここは“何を捨てて何を取るか”で決まります。私はざっくり、連写・動画の制限を嫌うなら純正、コスパと個性ならサードで切ります。で、もう一段踏み込むと「あなたが撮る被写体の動き」と「動画の比率」で最適解がズレます。
まずは“失いたくない性能”を決める
例えば、子ども・ペット・スポーツが多いなら、AF追随と連写で失敗したくないはず。逆に風景やスナップ中心なら、15コマでも困らないことが多いです。動画比率が高いなら、ブリージング補正や操作系(絞りリング、ズームの滑らかさ)も効いてきます。つまり、スペック表の勝ち負けより「あなたの撮影での負け筋」を潰すのが先です。
| レンズ | 強み | 向く人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| FE 24-70mm F2.8 GM II | 機能制限が少ない/総合力 | 写真も動画も外したくない | 価格は高め |
| Sigma 24-70mm F2.8 DG DN II | 画質と価格のバランス | 主に風景・ポートレート | 連写は制限の可能性 |
| Tamron 28-75mm F2.8 G2 | 軽い/コスパ | 旅行・ジンバル運用 | 広角端28mmスタート |
| FE 28-70mm F2 GM | F2通しで表現力 | 交換を減らしたい | 重量・価格は覚悟 |
私の中の“ざっくり診断表”
| あなたの優先 | おすすめの方向 | 理由 |
|---|---|---|
| 動体の成功率 | 純正(GM/G)寄り | AF追随と連写の不安を減らせる |
| 旅行で軽く | 軽量サード or F4ズーム | 持ち出し頻度が増える |
| 暗所とボケ | F2~F2.8ズーム or 単焦点 | シャッターを稼ぎやすい |
| 予算優先 | サードパーティ | 価格差がそのままメリット |
価格や重量は時期で変動します。あくまで一般的な目安として捉えて、最終的なスペックや対応状況は公式情報や各メーカーの案内をご確認ください。
サードパーティ15コマ制限
ここ、めちゃくちゃ気になりますよね。結論から言うと、α7Vでサードパーティを使うなら15コマ制限が“ある前提”で組むのが安全です。体感的には、スポーツや野鳥みたいな「秒間の密度が武器」になる撮影ほど効いてきます。逆に言うと、あなたが撮るものが“止まりもの寄り”なら、そこまで怖がらなくても大丈夫です。
15コマでも困らない人/困る人
困らないのは、風景、建築、スナップ、物撮り、ポートレート中心の人。15コマって、冷静に考えると十分に速いです。動体でも、被写体の動きが緩い(子どもが歩く程度、ペットがゆっくり動く程度)なら、撮り方とタイミングで全然戦えます。
困りやすいのは、被写体が高速で動く競技(サッカー、モータースポーツ、鳥の飛翔など)や、「目つぶり・一瞬の表情」を大量に切り取って当たりを引く撮り方をする人。ここは秒間30コマの密度が効いてきます。決定的瞬間の“前後のコマ”が増えるので、成功率が上がりやすいんですよ。
サードパーティの良さは“価格”だけじゃない
サードパーティって、価格が注目されがちですが、実は「焦点距離の独自性」も強いです。例えば、一本で105mmまで伸びるF2.8ズームみたいに、純正だと埋まっていない穴を突いてくる。そういうレンズは、用途がハマる人にとっては替えが効きません。
だから私は、サードは“刺さる一本”を選ぶのが一番幸せだと思っています。なんとなく安いから、で買うと後で純正に戻りたくなって二重出費になりがち。でも「この焦点距離が欲しい」「この軽さで旅行に行きたい」みたいに理由が明確なら、むしろ満足度が高いです。
私がよく勧める割り切り
- 動体用の主力は純正(AFと連写の安心を買う)
- それ以外はサードで個性とコスパを拾う
- 標準ズームは“撮影頻度が一番高い”ので失敗しにくい方を選ぶ
割り切りのコツ
「動体=純正」「それ以外=サードもOK」と二軍運用にすると、レンズ沼が一気に落ち着きます。
なお、ファームウェアや組み合わせで挙動が変わる可能性はあります。最新情報はメーカー公式や、購入前の実機レビューで必ず確認してください。判断に迷う場合は、販売店や詳しい人に相談するのが安全です。
30コマ連写とXDモーター
α7Vの“気持ちよさ”って、30コマ連写を含めたレスポンスの良さなんですよ。ここをフルで使うなら、レンズ側の駆動が追いつく必要があります。そこで効くのがXDリニアモーター系のレンズ。要するに、ボディがどれだけ速くても、レンズが「動いて止まってまた動く」を高速・高精度で繰り返せないと、ピントは置いていかれます。
なぜα7Vはレンズの差が出やすいのか
α7Vみたいに処理が速いボディほど、レンズの“限界”が写りに出やすいです。AFが合っていないコマが混じる、追随が遅れて背景に抜ける、暗所で迷う、こういう差が「上位レンズにしたら急に減った」って体感につながります。しかもα7Vは写真だけじゃなく動画もやる人が多いので、動画の追従やフォーカス移動の滑らかさも含めて評価したくなるんですよね。
私が“ボディよりレンズ優先”と言う理由
私は、動体や子ども・ペットを本気で撮るなら、ボディより先にレンズのAF駆動で選ぶほうが結果的に満足度が上がると思っています。ボディは買い替えても、レンズは長く残るので。極端な話、同じα7Vでもレンズが変わると「撮れ方」が変わります。ピントが吸い付く感じとか、撮っててストレスが減る感じって、結局ここにあります。
判断の目安(ざっくりでOK)
仕様を全部覚える必要はないです。ざっくりでいいので、次の観点だけ押さえると失敗しにくいです。
- 動体が多い:AF駆動が強い純正GM/G(特にXD系)を優先
- 暗所が多い:F2.8ズーム以上、または明るい単焦点を検討
- 携行が多い:軽いレンズを優先(結果的に撮影回数が増える)
- 動画比率が高い:操作性(絞りリング等)と補正対応を確認
レンズ選びの基準(AF駆動、開放F値、堅牢性など)をもう少し体系的に押さえたいなら、サイト内のカメラマンレンズ選定の基礎知識|メーカー別の強みも紹介も参考になります。
用途別のα7Vレンズ攻略
ここからは「あなたが何を撮るか」で最適解を出します。写真と動画では正解がズレますし、Vlogはさらに画角と手ブレ補正が絡んでくるので、目的別に分解して考えるのが近道です。
私がよくやるのは、まず「標準ズームで困りごとを洗い出す」→「困りごとを潰すレンズを1本足す」という考え方です。いきなり完璧セットを目指すと、だいたい重くなって持ち出せなくなるので、順番が大事ですよ。
動画レンズとブリージング補正
動画をやるなら、まず気にしたいのがフォーカスブリージング。ピント送りで画角が変わると、映像が“ズームしたみたい”に見えて地味に目立ちます。静止画だと気にならないのに、動画だと急にバレるやつです。ここ、気になりますよね。
ブリージング補正は“万能”じゃない
α7Vのブリージング補正は、かなり実用的です。ただし、電子補正なので「対応レンズがある」「画角が少し変わる場合がある」という前提があります。私はここを、良し悪しではなく“設計上の仕様”として捉えています。補正をONにした状態での画角があなたの作りたい画に合うか、そこが大事です。
対応レンズは一次情報で確認が安全
対応レンズは更新されることもあるので、判断材料は一次情報が安心です。ソニーの互換性情報ページで、対応カメラと対応レンズの組み合わせを確認できます。(出典:ソニー 公式サポート「Breathing Compensation – Function compatibility information」)
私が“動画で純正寄り”になる理由
動画って、現場でのやり直しが効きにくいんですよ。写真なら後で別カットを出せるけど、動画は時間軸があるので「そこだけ撮り直し」が難しい。だから私は、動画比率が高い人ほど、機能面での不安を減らす方向を勧めます。たとえば、標準域ならFE 24-70mm F2.8 GM IIみたいな“総合点が高い”レンズを基準にして、必要に応じて単焦点を足す。これが一番事故が減ります。
注意
ブリージング補正は便利ですが、電子補正なのでわずかにクロップされる場合があります。最終的な画角は実際の運用で必ず確認してください。正確な仕様は公式サイトをご確認ください。
もし「補正ありき」ではなく、そもそもブリージングが少ないレンズや、フォーカス操作のしやすいレンズを探すなら、レンタルで一度試すのも手です。費用はかかりますが、買ってからの後悔より安いことは多いです。最終的な判断に迷う場合は、撮影の専門家や販売店に相談するのが安心ですよ。
手ブレ補正とアクティブ

歩き撮り・日常Vlogで効いてくるのが、手ブレ補正のモードです。強力なモードほど安定する一方で、クロップが入って画角が狭くなることがあります。つまり、手ブレ補正の強さを上げるほど「画角が削れる」ので、レンズ側の広角が足りないと詰みます。
手ブレ補正は“効かせ方”で結果が変わる
同じ設定でも、歩き方や持ち方で映像はかなり変わります。私はVlogだと、腕を伸ばして持つより、胸の前で脇を締めて持つほうが安定しやすいかなと思います。そこにアクティブ系の補正を足すと、歩きのガタガタが目立ちにくくなる。逆に、補正を強くしても“上下動”が大きい歩き方だと、映像にうねりが出たりもします。
画角は「広角を残す」が基本
だから私は、Vlog前提なら「広角側に余裕があるズーム」を推します。広角が足りないと、自撮りの距離が取れなくて詰むんですよね。自撮りって、腕の長さに限界があるので、画角が少し狭くなるだけで“顔ドアップ”になりがちです。背景も入らないので、旅Vlogだと情報量が落ちます。
私のおすすめは“補正ありきで画角を設計”
私は、最初から「補正を使う」前提で画角を設計します。例えば、広角20mmスタートなら、多少クロップしてもまだ広い。24mmスタートだと、補正で削られると急に窮屈に感じることがある。もちろん個人差はありますが、Vlogでストレスになるのはだいたい画角です。
手ブレ補正とレンズ選びの実用ルール
- 歩き撮りが多いほど、広角スタートの価値が上がる
- 手ブレ補正を強めるなら、画角が狭くなる前提で考える
- 屋内はただでさえ狭いので、広角が足りないと苦しい
なお、手ブレ補正の効きや見え方は、歩き方・レンズの焦点距離・設定で大きく変わります。最終判断は実写テスト、もしくは撮影の専門家や詳しい店員さんに相談するのが安心です。
Vlog向け20mm広角ズーム
Vlog向けで分かりやすい正解が、20mmスタートの標準ズームです。20mmなら、強めの手ブレ補正でクロップされても画角が残りやすい。結果として「顔+背景」の情報量がちゃんと入ります。Vlogって結局、画の情報量が正義なんですよね。あなたも「背景が全然入ってない…」って経験、ありません?
α7Vで実際に選ばれている20mmスタートの代表レンズ
- FE 20-70mm F4 G(SEL2070G)
Vlog用途で最もバランスが良い定番ズーム。20mmスタートで自撮りに余裕があり、ズーム全域でAFが安定。軽さと画質のバランスが優秀です。 - FE PZ 16-35mm F4 G(SELP1635G)
パワーズーム搭載で動画向け操作性が抜群。16mmスタートなので、強い手ブレ補正クロップでも超広角を維持できます。 - FE 16-35mm F2.8 GM II(SEL1635GM2)
画質と明るさを最優先したい人向け。夜のVlogや室内撮影でも安心のF2.8通し。
この中でも、α7VのVlog用途で最も扱いやすい一本はFE 20-70mm F4 Gかなと思います。軽くて、広くて、寄れて、AFも安定。まさに「撮れる状態を維持しやすい」代表格です。
Vlogで大事なのは画質のピークより運用
私の感覚だと、Vlogは画質のピークよりも撮れる状態を維持できるかが大事。軽さ、ズームのしやすさ、AFの安定、ここが揃っていると継続しやすいです。特にズームは、Vlogだと「景色を見せたい」「人物に寄りたい」を現場で切り替えるので、やっぱり便利です。単焦点でVlogをやるのもアリですが、慣れるまでは難しいかもです。
20mmスタートが効くありがちな場面
旅先の飲食店、ホテルの部屋、狭めの路地、駅構内。こういう場所って、後ろに下がれないので画角が足りなくなりがちです。20mmスタートのズームだと、同じ場所でも画の余裕が出ます。しかも、背景が入ると映像にストーリーが出るので、「何をしている動画なのか」が伝わりやすいです。
Vlogで失敗しやすいパターン
24mmスタートでいけるっしょと思って、補正クロップで想定より狭くなって腕が短い問題が発生しがちです。
私のおすすめの組み方
Vlog一本槍ならFE 20-70mm F4 G+小型単焦点(例:FE 35mm F1.8 または FE 40mm F2.5 G)がバランスいいです。昼はズームでテンポよく、夜は単焦点で雰囲気を作る。ここが一番「撮ってて楽」になりやすいです。
もちろん、最終的にはあなたの好み(広角派か標準派か、ボケを使いたいか)で変わるので、無理に正解を押し付けるつもりはないです。迷ったら、まずは広角に余裕があるほうを選ぶと後悔しにくいかなと思います。
望遠スポーツは70-200GM

スポーツや動体をやるなら、70-200mm F2.8 GM OSS IIは“土台”になる一本です。AFの追随、解像、使い勝手、どれも高水準で、α7Vの連写性能を活かしやすい。ここは言い切っていいと思います。望遠って、撮れた時の気持ちよさが段違いなんですよ。
なぜ70-200mmが“土台”なのか
理由は単純で、撮れるシーンが一気に増えるからです。運動会だと、近い競技もあれば遠い競技もある。スポーツだと被写体が動くし、背景もごちゃつく。70-200mmがあると、距離を選べるし、背景を整理できるし、顔の表情を狙える。つまり、写真の“成果”が分かりやすく上がります。
F2.8の価値は「速さ」と「背景整理」
望遠はブレやすいので、シャッタースピードが大事になります。F2.8だと、屋内や夕方でもシャッターが稼げて成功率が上がりやすい。さらに望遠はボケやすいので、F2.8で背景がきれいに落ちると、写真が一気にプロっぽく見えます。あなたが「なんか上手くなった気がする」って感じるポイント、だいたいここです。
運用の注意点(重さ・距離・環境)
ただし、望遠は重いです。ずっと手持ちだと疲れるので、ストラップや持ち方の工夫が必要です。あと、屋内競技で距離が遠い場合は、70-200mmでも足りないことがあります。逆に、近距離すぎると200mmは狭すぎます。つまり、会場の広さや立ち位置でも最適解は変わるので、よく行く場所の条件を思い出して選ぶのがコツです。
注意
望遠域は手ブレの影響が大きいので、シャッタースピードや持ち方で歩留まりが変わ notice. 最終的な設定は現場で試して調整してください。不安がある場合は専門家や販売店に相談するのが安全です。
運動会や屋外スポーツなら、70-200mmがあるだけで撮れる幅が一気に広がります。背景整理もしやすいので、写真の見栄えが変わりますよ。予算や運用(手持ちか三脚か)で最適解が変わるので、無理に1本で全部を解決しようとしないのがコツです。
まとめ:最適なα7Vのレンズ
最後にまとめます。α7Vのレンズは、あなたが何を撮るかで“正解”が変わりますが、判断軸はシンプルです。私はいつも「撮影で一番困ってる点」を起点にして、そこを潰すレンズから順に足すのをおすすめしています。沼りにくいし、満足度も高いです。
私の結論:最初に決めるのは“用途”と“失敗したくないところ”
まず用途。写真メインか、動画もやるのか、Vlogなのか。次に、失敗したくないところ。動体の成功率なのか、暗所なのか、携行性なのか。これが決まると、自然に選択肢が絞れます。特にα7Vは、ボディ性能が高いぶん「レンズの差」が出やすいので、ここを曖昧にすると買い直しになりやすいです。
私のおすすめの決め方
- 30コマ連写を使うなら、純正GM/Gを優先
- 風景・スナップ中心なら、サードパーティも十分アリ
- 動画はブリージング補正と画角(クロップ)を先に確認
- 迷ったら標準ズームを先に固めて、足りない焦点距離を追加
最後に:価格・対応状況は必ず一次情報で確認
価格や対応状況はアップデートや市場で変わります。あくまで一般的な目安として捉えて、最終的な判断は、必ず公式サイトやメーカー情報をご確認ください。購入に不安がある場合は、撮影の専門家や信頼できる販売店に相談するのがおすすめです。
なお、α7Vを買うタイミングや全体のロードマップ視点も絡めて整理したいなら、ソニー カメラ噂から決める買い替えベストタイミング完全ガイドも合わせて読むと、レンズ投資の判断がしやすくなると思います。


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