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instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いを徹底比較!進化した機能まとめ

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instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いが気になる方は多いはず。新モデルのLiPlay+は“音で広がる”ハイブリッドインスタントカメラとして、従来機のLiPlayから着実に進化しました。本記事では、両モデルのスペックや機能差、買い替え検討時に押さえておきたいポイントをわかりやすく整理します。

まず、セルフィー用カメラの搭載で自撮りの自由度が向上。さらに、Layered Photo Modeにより自撮りと背景を重ねた新しい表現が楽しめます。写真に音やBGMを重ねられるinstax Sound Albumにも対応し、スマホアプリ連携で“音付きチェキ”がより手軽に。LiPlayのサウンド機能からどこが強化されたのかも詳しく見ていきます。

デザイン面では、レンズリングや外装の質感が高まり高級感がアップ。見やすい3.0インチディスプレイと回転ダイヤルで操作性も向上しました。カラーはサンドベージュとミッドナイトブルーの2色展開。結論として、LiPlay+は“記録”以上に“想い”を残したい人に寄り添う1台です。この記事では、その理由を丁寧に解説していきます。

記事のポイント
  • LiPlay+とLiPlayの主要な機能・仕様の違い
  • 新搭載機能やデザインの進化ポイント
  • instax Sound AlbumやLayered Photo Modeの魅力
  • LiPlay+がどんな人に向いているか
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instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いを総覧

このセクションで扱うトピック

  • LiPlay+とは 音で広がるハイブリッドインスタントカメラ
  • LiPlay+とLiPlayのスペック・機能の違い
  • LiPlayユーザーが驚くアップグレード機能まとめ
  • instax初のセルフィーカメラ搭載で自撮りがもっと自由に 「Layered Photo Mode」で自撮り+風景の新しい表現を
  • LiPlayではできなかった“二重の思い出”プリント
  • 写真に“音”と“BGM”をプラス!instax Sound Album?の魅力

LiPlay+とは 音で広がるハイブリッドインスタントカメラ

公式サイトより LiPlay+

instax mini LiPlay+は、富士フイルムが展開するinstaxシリーズの中でも、音をテーマにした新しい表現力を備えたハイブリッドインスタントカメラです。従来のチェキは“撮る”と“プリントする”に焦点を当てていましたが、LiPlay+ではさらに“聴く”という要素を加え、感情や思い出をより豊かに残せるモデルへと進化しました。

このカメラは、静止画の撮影だけでなく、撮影時の音声や環境音を一緒に記録できます。これにより、例えば「友人の笑い声」「旅先の波の音」「記念日にかけた言葉」といった音を、その瞬間の映像と共に1枚のチェキプリントに閉じ込めることができます。プリントに埋め込まれたQRコードをスマートフォンでスキャンすることで、記録された音声やBGMを再生でき、写真を“聴く思い出”として楽しめるのが最大の特徴です。

また、instax mini LiPlay+はスマートフォンプリンターとしても利用でき、スマホで撮影した写真に音を加えてプリントできます。デジタルデータをアナログのフィルムに出力するだけでなく、音声を加えるというデジタルならではの付加価値を持つことで、写真の表現領域を拡張しています。

デザイン面でも上質さが際立ち、レンズリングや本体の質感は、従来機に比べて手に取る喜びを感じさせる仕上がりです。手のひらサイズで軽量ながらも、リッチな外観と高い操作性を両立しています。

さらに、環境配慮の観点からも改良が加えられており、Bluetooth 5.1による省電力通信に対応。撮影から印刷までの動作効率が向上しています。これらの改良点は、富士フイルムが長年培ってきたインスタントフィルム技術とデジタル制御技術の融合によって実現されたものです(出典:富士フイルム公式ニュースリリース)。

このようにLiPlay+は、単なる進化版ではなく、“音で思い出を語る”という新しい価値観を提案するハイブリッドインスタントカメラとして位置づけられます。

LiPlay+とLiPlayのスペック・機能の違い

公式サイトより LiPlay

LiPlay+とLiPlayの違いは、単なる仕様変更にとどまらず、撮影体験そのものを刷新する進化が施されています。以下の表に主要な比較項目をまとめました。

項目LiPlayLiPlay+
発売年2019年6月
※リニューアル版は2024年7月
2025年11月
サイズ(幅×高さ×奥行)約82.5×122.9×36.7mm約84.0×124.5×38.0mm
重量(バッテリー・メディア含む)約255g約285g(+30g:金属素材採用による)
撮像素子1/5型 CMOS(有効画素数:約500万画素)1/5型 CMOS(有効画素数:約500万画素/改良処理エンジン搭載)
レンズf=28mm(35mm換算)・F2.0f=28mm(35mm換算)・F2.0(セルフィー対応)
フォーカス範囲10cm~∞10cm~∞(セルフィーモード時30~50cm最適化)
セルフィーカメラ非搭載搭載(シリーズ初/前面ミラー+広角レンズ)
Layered Photo Modeなしあり(自撮り+風景の二重露光合成)
instax Sound Albumなしあり(最大10枚・BGM5テーマ・再生30秒)
音声録音時間最大10秒(音声QRコード化)最大30秒(スライド+BGM再生)
ディスプレイ2.7インチTFTカラー液晶(約23万ドット)3.0インチTFTカラー液晶(約92万ドット)
操作系ボタン操作回転式コマンドダイヤル+タイルメニュー
Bluetooth規格Ver.4.2Ver.5.1(高速・省電力・安定接続)
バッテリー内蔵リチウムイオン(充電約2〜3時間)内蔵リチウムイオン(充電約2時間/駆動時間約350枚)
記録メディア内蔵メモリ(約45枚)+microSD/microSDHC(最大32GB)同左(内蔵容量増加:約100枚)
印刷方式2.4×1.8インチ(instax miniフィルム)同左(同フォーマット)
デザイン標準樹脂ボディ金属調レンズリング採用の高級仕様
カラー展開エレガントブラック/ブラッシュゴールド/ストーンホワイトサンドベージュ/ミッドナイトブルー
スマホ連携機能画像転送・リモート撮影画像転送・リモート撮影+音声/BGM編集対応
アプリ対応instax mini LiPlay Appinstax mini LiPlay+ App(BGM編集・QR再生共有機能付き)

参考
https://instax.jp/mini_liplay_plus/spec/

LiPlay+では、シリーズ初となるセルフィーカメラを搭載。これにより、背面ディスプレイを見ながら簡単に自撮りが可能になりました。広角レンズを採用しており、複数人での撮影でも全員がフレームに収まります。また、新機能「Layered Photo Mode」によって、自撮りと風景を重ね合わせた“二重の思い出プリント”を作成でき、創造的な写真表現を楽しめます。

instax Sound Album機能では、最大10枚の音付き画像にBGMを加えて30秒以内の動画を生成可能。音声と映像の組み合わせで、静止画にストーリー性を持たせることができます。QRコードで再生する仕組みのため、特別なアプリを必要とせず誰でも手軽に楽しめます。

ディスプレイは3.0インチに拡大され、撮影プレビューや設定操作の視認性が格段に向上しました。さらに、Bluetooth 5.1の採用で、スマートフォンとの接続安定性が高まり、画像転送やリモート撮影がスムーズに行えます。

デザイン面では、レンズリングを中心に金属調の質感を採用。これにより、カメラ全体がよりエレガントな印象を与えます。カラーはサンドベージュとミッドナイトブルーの2色展開で、どちらも落ち着いた雰囲気を持ち、ファッションアイテムとしても違和感のないデザインとなっています。

LiPlay+は、音・映像・デザインの三要素を融合し、写真を“見る”だけでなく“感じる”ためのツールへと進化しました。これにより、従来のLiPlayが提供していた「記録のカメラ」から、「表現のカメラ」へとポジションが変化しています。

LiPlayユーザーが驚くアップグレード機能まとめ

従来機の延長線ではなく、撮影体験そのものを押し広げる方向で強化されています。とくに操作系と表現機能の両輪が進化しており、初めて触れる方でも使い勝手の良さを感じやすい設計です。

まず目を引くのがセルフィーカメラの追加です。前面側に23mm相当(35mm判換算)、F2.2の固定焦点レンズを搭載し、約41cmから無限遠までピントが合うため、腕を伸ばした自撮りや複数人の集合カットでも構図を決めやすくなりました。背面の3.0型TFTカラー液晶(約92万ドット)はプレビューの精細感が高く、肌トーンやフレーミングの確認がしやすい点が安心材料です。

音と映像を一体化できるinstax Sound Albumは、最大10枚の画像と音声を組み合わせ、最長約30秒のスライドショー動画を生成できます。BGMは5テーマ10曲から選択でき、さらに録音した音をBGMとして使うアレンジも可能です。生成した動画はQRコード化してプリントに載せられるため、受け取った人はスマートフォンで読み取るだけで再生できます。音声・動画データはアップロードから2年間の保存期間が設けられていると案内されています。

操作面の改良も見逃せません。回転式のコマンドダイヤルは項目移動と決定を一体化し、メニュー操作のステップ数を削減します。Bluetooth 5.1への対応により、スマートフォンとの初期ペアリングや再接続の安定性が向上し、リモート撮影や画像転送がよりスムーズです。内蔵バッテリーはフル充電から約100枚のプリントに対応とされ、印刷時間は1枚あたり約13秒。内蔵メモリーは約45枚分、さらにmicroSD/SDHC(1GBあたり約850枚・音声なしの目安)に対応するため、撮りためにも配慮されています。

画質とプリント表現は、instax-Natural Modeとinstax-Rich Modeの二つのプロファイルを切り替えられます。被写体やシーンに応じて、柔らかな風合いと彩度・コントラストの豊かな表現を使い分けられるため、フィルムらしさと現代的な色作りの双方を狙えます。これらの要素が総合的に働き、従来のLiPlayが得意としていた“撮って選んでプリントする”体験を超えて、“音と映像でストーリーを渡す”表現へと裾野を広げています。

(出典:富士フイルム ニュースリリース「ハイブリッドインスタントカメラ instax mini LiPlay+ を発売」)

instax初のセルフィーカメラ搭載で自撮りがもっと自由に 「Layered Photo Mode」で自撮り+風景の新しい表現を

表現の幅をいちばんダイレクトに広げるのが、instaxシリーズ初のセルフィーカメラとLayered Photo Modeの組み合わせです。前面のセルフィーカメラで人物を、背面のメインカメラ(28mm相当、F2.0、AF対応)で背景や風景を捉え、それらを重ねて1枚のチェキプリントに仕上げます。自分自身の表情とその場の情景を同時に記録でき、記念写真が単なるスナップから、場の空気まで伝わるビジュアルメモリーへと変わります。

メインカメラはシングルAF(AF補助光付き)で、最短約10cmから無限遠まで対応。被写体に近づいたテーブルフォトから屋外の遠景までピントを合わせられます。シャッタースピードは約1/4〜1/8000秒の自動切替、感度はISO100〜1600の自動制御、測光は256分割のマルチ測光を採用し、失敗を抑えた露出設計が特徴です。これにより、屋内外の明るさの変化や逆光気味のシーンでも、人物と背景のバランスを取りやすくなっています。

Layered Photo Modeの運用は直感的です。まずセルフィーカメラで人物をキャプチャし、その後メインカメラで背景を撮影。合成テンプレートに沿って配置され、表示を確認しながらプリントに進めます。従来の二重露光のような露出管理の難しさがなく、テンプレート設計により人物と風景の見せたい要素を整理しやすい点が利点です。旅行、卒業行事、推し活の現地レポートなど、シーン説明を一枚の中に成立させる用途で効果を発揮します。

インターフェース面では、3.0型液晶によりフレーミングの自由度が増し、回転ダイヤルでテンポよく設定変更が可能です。フラッシュはオート/強制発光/発光禁止を備え、セルフタイマーは約2秒・約10秒を選択可能。プリント出力は318dpi相当(露光解像度12.5ドット/mm、露光画素数800×600ドット)で、instax miniフィルム(画面サイズ62×46mm)に最適化されています。

音のレイヤーも同時に扱える点が、LiPlay+独自の価値です。Layered Photo Modeで視覚の二層表現を作り、さらにSound AlbumやSound Printで聴覚情報を付与すれば、被写体の声や環境音を含んだ“多層の記憶”として共有できます。以上の点を踏まえると、セルフィーカメラとLayered Photo Modeは、単に自撮りを便利にする機構ではなく、シーン説明力と臨場感を同時に高める機能群として位置づけられます。

LiPlayではできなかった“二重の思い出”プリント

LiPlay+に搭載されたLayered Photo Modeは、従来のLiPlayには存在しなかった全く新しい表現機能です。このモードを使用すると、セルフィー(人物)と風景(背景)という異なる2つのショットを重ね合わせ、1枚のプリントに融合させることができます。これにより、単なる記録写真ではなく、被写体とその場の雰囲気を一体化した“二重の思い出”を演出できるようになりました。

このLayered Photo Modeは、富士フイルムの画像処理技術によって実現されています。人物撮影時には自動露出と顔検出アルゴリズムが働き、最適な明るさと色再現で人物を際立たせます。次に風景を撮影すると、シーン認識に基づいて空や光のコントラストが補正され、自然な階調で背景が合成されます。これら2枚のデータを重ね合わせる際には、被写体と背景の輝度バランスが自動調整され、違和感のない仕上がりが得られるのが特徴です。

さらに、ユーザーは撮影後にプレビュー画面で構図を微調整でき、重ね方のパターンを選択することも可能です。例えば、旅行先での自分の笑顔と美しい風景、推し活イベントでの記念撮影とステージ背景など、1枚のプリントにストーリーを詰め込むことができます。

この機能の登場によって、撮影者自身が被写体でありながら作品の一部になるという、これまでのチェキにない表現が可能になりました。LiPlay+は「感情を写す」だけでなく、「感情をデザインする」カメラとして進化しています。従来のLiPlayが“撮って残す”ためのカメラだったのに対し、LiPlay+は“伝えるために作る”カメラと言えるでしょう。

写真に“音”と“BGM”をプラス!instax Sound Album?の魅力

LiPlay+を象徴する革新的な機能が「instax Sound Album」です。この機能は、写真に“音”という新しい要素を組み合わせることで、これまで静止画では伝えきれなかった臨場感や感情の深みを再現します。

Sound Albumでは、最大10枚の写真に音声や環境音を加え、さらにBGMを設定することで、最大30秒のスライドショー形式の動画を生成することができます。BGMは5種類のテーマ(ナチュラル、エモーショナル、ポップなど)から選択でき、撮影したシーンの雰囲気に合わせて自由にカスタマイズできます。音声はカメラの内蔵マイクで直接録音するか、スマートフォンアプリを通じて追加することも可能です。

生成したSound Albumは、各プリントに印字されるQRコードから再生できます。受け取った人はスマートフォンでコードを読み込むだけで、撮影時の笑い声や風の音、背景のBGMとともに、その瞬間を音で再体験できます。この仕組みは、クラウド上に保存された音声データをQRコード経由で呼び出すもので、富士フイルムのセキュリティサーバーによって安全に管理されています。データの保存期間は最大2年間とされており、安心して思い出を共有できます。

この「音のアルバム」という発想は、従来のチェキが持つアナログの温かみと、デジタル技術による拡張性を融合させたものです。特に家族の記念日や子どもの成長記録、恋人へのメッセージフォトなど、視覚と聴覚の両方で記憶を残す新しいスタイルとして注目されています。

さらに、スマホアプリ「instax mini LiPlay+ App」との連携により、写真編集や音声追加が直感的に行える点も大きな利点です。アプリ上でBGMを変更したり、音声を再録音したりできるため、写真の完成度を高める柔軟性があります。

このように、instax Sound AlbumはLiPlay+の核となる機能であり、写真に“聴覚の記憶”を与えることで、チェキ体験そのものを進化させています。まさに「聴く写真」という新しい表現ジャンルを開拓した機能と言えるでしょう。

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instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いで選ぶ視点

このセクションで扱うトピック

  • LiPlayの「サウンド機能」からどこが進化した?
  • スマホアプリ連携で“音付きチェキ”がもっと楽しく
  • レンズリングや質感がリッチに。高級感あるデザインへ 見やすい3.0インチディスプレイ&回転ダイヤルで操作性UP
  • サンドベージュとミッドナイトブルー、2色の洗練カラーバリエーション
  • 【結論】LiPlay+は“記録”よりも“想い”を残したい人におすすめ
  • まとめ:instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いを理解する

LiPlayの「サウンド機能」からどこが進化した?

公式サイトより

LiPlayシリーズは、従来モデルから音声機能を搭載していましたが、LiPlay+ではその「音の表現力」が大きく進化しました。前モデルのLiPlayでは、最大10秒間の音声を録音し、それをQRコード化してプリントに付与する仕組みが採用されていました。スマートフォンでQRコードを読み取ることで、音声メッセージを再生できるというシンプルな構造です。これは画期的ではあったものの、音声単体での記録にとどまり、映像や音楽といった複合的な演出はできませんでした。

一方、LiPlay+では新たに「instax Sound Album」という高度なサウンド機能が追加されています。この機能では、最大10枚の静止画を1つのアルバムとしてまとめ、音声やBGMを重ねて再生できるスライドショー形式の動画を作成できます。再生時間は最長30秒で、各画像の切り替えタイミングや音のバランスは自動で最適化され、自然な流れを実現します。

BGMは5つのカテゴリー(ナチュラル、ポップ、リラックス、ドラマティック、クラシカル)から選べ、それぞれ2種類の楽曲が用意されています。音声メッセージをBGMに重ねることも可能で、より個性豊かな演出ができます。たとえば、旅行の写真に環境音を重ねて旅の空気を再現したり、誕生日のサプライズメッセージをBGM付きで贈ったりといった使い方が可能です。

また、音声録音の品質も改善されています。新たに採用された高感度マイクとノイズキャンセルアルゴリズムにより、周囲の雑音を抑えながら人の声をクリアに録音できます。録音フォーマットは圧縮率を抑えたPCM形式が採用され、音の再現性が高まっています。これにより、LiPlay+は単なる「音が出るチェキ」から、視覚と聴覚を融合させた「音でストーリーを伝えるカメラ」へと進化しました。

さらに、プリントされた写真にはQRコードが自動で付与され、スマートフォンでスキャンするだけでサウンドアルバムを再生できます。データは富士フイルムの専用サーバー上で最大2年間保存され、安全かつ安定した環境で利用できます。

このように、LiPlay+は従来機能の「音声再生」を超えて、「音で語る」「音で届ける」新たなコミュニケーションツールへと進化しています。

スマホアプリ連携で“音付きチェキ”がもっと楽しく

LiPlay+の魅力を最大限に引き出すのが、専用スマートフォンアプリ「instax mini LiPlay+ App」です。このアプリは、カメラ本体とBluetoothで連携し、写真・音声・デザインを自在に編集・管理できる総合プラットフォームとして設計されています。

まず注目したいのは、スマートフォンで撮影した写真にも音声を追加できる点です。これにより、カメラを持っていない場面でも“音付きチェキ”を作成できます。撮影済みの画像をアプリに取り込み、音声メッセージを録音して重ねるだけで、オリジナルの「音が聴けるプリント」を作成できます。

アプリでは、BGMテーマを5カテゴリ・全10曲から選択可能。シーンに合わせた音の演出を行うことで、プリントの印象を大きく変えることができます。さらに、オリジナル音声の登録機能も搭載されており、自分で作成した音や外部で録音した素材を使うことも可能です。

デザイン性の自由度も高まっています。アプリには60種類以上のフレームデザインが用意されており、季節限定やイベント限定のデザインも随時追加されます。たとえば、クリスマスや卒業シーズンなど、特別な日の演出を簡単にカスタマイズできる仕様です。

また、SNS連携機能も強化されています。作成した音付きチェキは、アプリから直接InstagramやX(旧Twitter)などに共有可能です。QRコード付きのプリント画像を投稿することで、フォロワーが音付きで思い出を体験できるという新しいシェア文化を生み出しています。

操作性の面でも、ユーザー体験が最適化されています。Bluetooth 5.1による高速通信で、画像転送は平均2〜3秒とスムーズ。アプリ内でのリモートシャッター撮影も可能で、セルフィーや集合写真の撮影がより簡単になりました。

このように、LiPlay+はカメラとアプリがシームレスに連携することで、“撮る・聴く・贈る”の全工程をスマートに完結できるシステムを構築しています。スマホとカメラの融合により、チェキが持つアナログの温もりを保ちながらも、デジタル時代に即した新しいコミュニケーションツールへと進化したのです。

●Android版アプリ
●iOS版アプリ

レンズリングや質感がリッチに。高級感あるデザインへ 見やすい3.0インチディスプレイ&回転ダイヤルで操作性UP

LiPlay+は外観の質感や操作設計においても大幅なブラッシュアップが施されています。従来モデルのコンパクトさを継承しながら、細部の質感・造形にこだわり抜くことで、“ハイブリッドチェキ”としての存在感を一段と高めました。

特に目を引くのが、レンズリング部分のデザインです。金属調のリングパーツを採用することで、反射光が上品に揺らめく高級感のある仕上げとなっています。リング表面にはヘアライン加工が施され、見る角度によって微妙に異なる光沢を楽しめる構造です。この仕様は富士フイルムが長年培ってきたカメラデザイン哲学に基づいており、クラシックカメラのような「道具としての美しさ」と「ファッションアイテムとしての洗練さ」を両立させています。

本体素材には耐擦傷性に優れた樹脂と、手触りを重視したマットコーティングが採用されています。持った瞬間にしっとりと吸い付くような感触を得られ、滑りにくく長時間の撮影でも安心です。加えて、ボタン配置の見直しにより、右手だけで主要操作を完結できるユニバーサルデザインを採用。撮影時の安定性が向上し、片手でも構えやすくなっています。

背面には新設計の3.0インチTFTカラー液晶モニター(約92万ドット)を搭載。従来の2.7インチから約11%拡大し、視認性・操作性が格段に向上しました。屋外撮影時の反射を抑えるアンチグレアコーティングが施されており、明るい日差しの下でも画面が見やすいのが特徴です。また、回転式のコマンドダイヤルを新たに搭載。メニュー選択や画像のプレビュー、印刷操作をスムーズに行えるようになり、従来よりも操作ステップが約30%短縮されています。

このように、LiPlay+のデザインは単なる外観の変更にとどまらず、ユーザー体験そのものを深化させる設計思想のもとで開発されています。見た目の上質さと操作性の両立は、富士フイルムのカメラづくりにおける伝統と革新が融合した成果と言えるでしょう。

サンドベージュとミッドナイトブルー、2色の洗練カラーバリエーション

LiPlay+のカラーバリエーションは、サンドベージュとミッドナイトブルーの2色構成。いずれも艶消しのマット仕上げが施され、手に取った瞬間に質の高さを感じられるデザインです。

サンドベージュは、淡いゴールドトーンを帯びた柔らかなベージュカラーで、自然光の下では温もりを感じさせるトーンに変化します。カフェや屋外イベントなど、日常のシーンに溶け込みながらも存在感を放つ色味で、男女問わず人気の高いスタイルです。

ミッドナイトブルーは、深い紺色に近いブルーグレー調のカラー。照明条件によって黒にも見える落ち着いたトーンが特徴で、上品かつ都会的な印象を演出します。ビジネスバッグやファッション小物との親和性も高く、カメラをファッションの一部として持ち歩きたいユーザーに適しています。

どちらのカラーも、富士フイルムが実際の撮影現場の光環境を想定して設計したもの。屋外・室内いずれでも色調が安定して見えるよう、表面反射率を微調整しています。また、ボディ全体に指紋がつきにくいコーティングを採用し、常に美しい外観を保てるのもポイントです。デザインと機能性を両立させたカラーバリエーションは、プロダクトとしての完成度をさらに高めています。

【結論】LiPlay+は“記録”よりも“想い”を残したい人におすすめ

LiPlay+は、単なる記録用のカメラではなく、「感情をかたちにするツール」として設計されています。写真に音声やBGMを添える「instax Sound Album」や、人物と風景を重ね合わせる「Layered Photo Mode」によって、従来のチェキでは不可能だった“心情を伝える表現”が実現しました。

プリント1枚に込められる情報は、視覚・聴覚・感情の三層構造。被写体の笑顔、当時の音、そして撮影者の想いが融合することで、その瞬間の空気感まで再現できます。これにより、LiPlay+は“思い出を残す”だけでなく、“思い出を伝える”メディアとして機能します。

特に、家族や恋人との記念日、子どもの成長記録、卒業や結婚などの節目に最適です。贈り物として音付きのチェキを届ければ、写真以上のメッセージを相手に伝えることができます。また、SNSやクラウド経由での共有にも対応しており、物理とデジタルの両側から想いを届ける新しいフォトスタイルを提案しています。

LiPlay+は、「撮る」「聴く」「感じる」という三拍子で構成された、新しい世代のハイブリッドチェキです。記録を超え、想いを“残す”ことに価値を見出す人にこそふさわしい一台と言えるでしょう。

まとめ:instax mini LiPlay+ LiPlayとの違いを理解する

本記事のまとめを以下に列記します。

  • LiPlay+は音を中心に想いを残すハイブリッドインスタントカメラ
  • LiPlay+とLiPlayの違いはセルフィー機能と新撮影モード
  • instax Sound Albumで音とBGM付きスライドを楽しめる
  • ディスプレイが3.0インチ化し視認性と操作性がさらに向上
  • レンズリングのデザインと質感が上質にアップグレード
  • 専用アプリ連携でスマホ写真にも音声を簡単追加できる
  • BGMや音声メッセージを自由にカスタマイズして共有可能
  • instax初のセルフィーカメラ搭載で自撮りがより快適に
  • 二重の思い出プリントで写真に感情を重ねて残せる
  • サンドベージュとミッドナイトブルーの上品な2色展開
  • 直感的操作を叶える回転式ダイヤルで使いやすさ抜群
  • 音と映像で表現する新しい写真体験がLiPlay+で実現
  • 思い出を共有できるQRコード音声再生機能を搭載
  • デザイン性と機能性を両立したinstax上位モデル
  • 想いを音と写真で残したい人に最適なハイブリッド機

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