EOS R5 Mark II 違いで迷う人へ：価格差以上の実用メリット

EOSR5MarkIIの違いって、結局どこが一番効くの？ここ、気になりますよね。

検索してみると、比較やスペック、レビュー、画質、AF、連写、ローリングシャッター、動画、熱、バッテリー、発売日、価格などが一気に出てきて、「で、私の撮り方だとどうなの？」と迷いやすいと思います。

この記事では、EOSR5MarkIIとEOSR5の違いを、カタログ比較ではなく撮影現場で体感できる差に寄せて整理します。あなたがスポーツなのか、野鳥なのか、仕事なのか、趣味なのか。その前提ごとに「買い替えが得かどうか」を判断できるようにまとめます。

EOSR5MarkIIの違いが出る核心

ここでは、スペック表を眺めるだけだと見落としがちな「撮ってすぐ分かる差」を深掘りします。結論から言うと、EOSR5MarkIIは単なる後継機ではなく、中身の設計思想が一段変わったモデルです。特に動体と動画の現場で、その差がはっきり出やすいですよ。

EOS R5 Mark IIとEOSR5の高度スペック比較表

まず最初に、EOSR5MarkIIとEOSR5をより実践的かつ専門的な視点で比較します。単なる主要スペックだけでなく、撮影成功率・運用耐性・将来性に直結する数値を中心に整理しました。

カテゴリ	項目	EOS R5 Mark II	EOS R5
イメージセンサー	有効画素数	約4,500万画素	約4,500万画素
	センサー構造	裏面照射積層CMOS	CMOS
	読み出し速度	約6ms前後	約16ms前後
	ローリング歪み	大幅に低減	高速被写体で顕著
画像処理	映像エンジン	DIGIC X＋DIGIC Accelerator	DIGIC X
	AI処理専用回路	あり	なし
	処理余力	高負荷同時処理に強い	高負荷時は制限あり
AF性能	AF方式	Dual Pixel Intelligent AF	Dual Pixel CMOS AF II
	被写体認識	人物・動物・乗り物＋動作解析	人物・動物・乗り物
	アクション優先AF	対応	非対応
	視線入力AF	対応（改良版）	非対応
連写性能	電子シャッター連写	約30コマ／秒	約20コマ／秒
	メカシャッター連写	約12コマ／秒	約12コマ／秒
	プリ連続撮影	最大約0.5秒（RAW対応）	非対応
動画性能	最大解像度	8K 60p RAW	8K 30p RAW
	4Kハイフレーム	4K 120p	4K 120p
	ログガンマ	Canon Log 2 / Log 3	Canon Log 3
	熱対策拡張	ファングリップ対応	非対応
操作・接続	HDMI端子	Type-A（フルサイズ）	Type-D（マイクロ）
	Wi-Fi規格	Wi-Fi 6E（6GHz）	Wi-Fi 5
	有線LAN	グリップ装着時対応	非対応
電源・筐体	対応バッテリー	LP-E6P（高出力）	LP-E6NH
	機能制限の有無	旧型使用時あり	なし
	質量（電池・カード込）	約746g	約738g

高度比較から見える決定的な違い

• 積層センサー＋高速読み出しで電子シャッターの実用性が別次元
• AI専用アクセラレータによりAFと連写の同時安定性が向上
• プリ連続撮影と30コマ連写は一発勝負の成功率を左右
• 動画は8K60p＋熱拡張対応で業務用途に現実解

この比較表から分かる通り、EOSR5MarkIIは数値上の進化以上に「失敗しにくい設計」へ舵を切ったモデルです。EOSR5が今でも高画質機として優秀なのは事実ですが、動体・動画・プロ運用を重視するなら、このスペック差は価格差以上の意味を持つと私は思います。

なお、数値や仕様はあくまで一般的な目安であり、使用条件やファームウェアによって挙動が変わる場合があります。最終的な判断は、必ずキヤノン公式サイトの最新仕様をご確認のうえ行ってください。

積層センサーとローリング歪み

EOSR5MarkIIの違いで、まず体感に直結するのが積層センサー化による読み出し速度の向上です。ここ、正直かなり大きいです。

EOSR5は電子シャッターが使えるとはいえ、速い被写体だとローリング歪みが出やすく、「ここはメカで撮るしかないな」という判断をする場面が多かったと思います。野球のバット、ゴルフのクラブ、電車や飛行機、野鳥の羽ばたきなど、心当たりありますよね。

EOSR5MarkIIでは積層センサーになったことで、センサーの読み出しが一気に高速化しています。その結果、電子シャッターでも歪みがかなり抑えられるので、撮影時の選択肢が増えます。これは「便利」以上に、「失敗しにくくなる」差です。

電子シャッターが主役になる意味

電子シャッターが安心して使えるようになると、以下のメリットが一気に効いてきます。

• シャッター音ゼロで撮れる（静音性）
• メカ消耗を気にしなくていい
• 高速連写と相性がいい

特にスポーツや野鳥では、音を出したくない場面や、連写を多用する場面が多いですよね。ここで電子シャッターが「妥協案」から「主力」になるのは大きいです。

私の結論：動体（スポーツ・野鳥・乗り物）を撮るなら、ローリング歪みの少なさは「画質」と同じくらい重要です。写りの安定＝歩留まりが確実に上がります。

もちろん、ローリング歪みが完全にゼロになるわけではありません。被写体速度、パンの速さ、照明（特にLED）などで見え方は変わります。この点は、キヤノン公式でも読み出し速度と歪みの関係が説明されています。

（出典：キヤノン公式 カメラ技術解説）

最終的には、あなたの被写体と撮影条件で試すのが一番です。重要な仕事用途では、必ず事前テストをおすすめします。

Accelerated Captureと処理速度

EOSR5MarkIIの違いを数値ベースで語るとき、真っ先に触れるべきなのがAccelerated Captureによる処理系の刷新です。これは単なる「新しいエンジンが載りました」という話ではなく、R5では物理的に限界があった同時処理量そのものが拡張されたと考えたほうが分かりやすいです。

EOSR5はDIGIC Xを1基搭載していましたが、EOSR5MarkIIではDIGIC X＋DIGIC Acceleratorというデュアル構成になっています。役割分担が明確で、DIGIC AcceleratorがAF解析や被写体認識、データ前処理を担当し、DIGIC Xが記録や表示、画作りを行います。

処理能力の差が数値で見えるポイント

スペック上の違いを、実際に効いてくる数値で整理すると以下の通りです。

項目	EOS R5 Mark II	EOS R5	実用上の違い
画像処理構成	DIGIC X＋Accelerator	DIGIC X	同時処理の余裕が大幅増
センサー読み出し速度	約6ms前後	約16ms前後	約2.5倍高速化
電子連写速度	約30コマ/秒	約20コマ/秒	1秒あたり10枚の差
AF演算対象データ	全画素解析	間引き解析	追従安定性に差
プリ連続撮影	最大約0.5秒（RAW）	非対応	処理余力が前提条件

特に重要なのが、センサー読み出し速度が約16ms→約6ms前後に短縮されている点です。これは単にローリング歪みが減るだけでなく、AF・EVF表示・連写制御すべての「判断スピード」が速くなることを意味します。

R5では起きやすかった処理のボトルネック

EOSR5では、高速連写中に以下のような挙動を感じた人も多いと思います。

• 被写体が急に向きを変えたときにAFが一瞬迷う
• 連写中にEVF表示がカクつく
• 撮影後の画像確認にワンテンポ待たされる

これはDIGIC Xが「AF解析・連写制御・表示・記録」を同時に処理していたため、負荷が集中した結果です。スペック不足というより、仕事量が多すぎた状態ですね。

EOSR5MarkIIでは、DIGIC AcceleratorがAFと被写体解析を専任で処理するため、連写中でもAF演算が後回しにされにくい構造になっています。

現場で体感できる処理速度の差

この処理系の進化は、数字以上に撮影現場で効きます。

• 被写体追従が外れにくい → AF演算が常に最新フレームを参照できる
• 連写中の表示が途切れにくい → EVF表示用の処理リソースが確保されている
• 撮影後の確認がスムーズ → 書き込みと表示処理が並列化されている

どれも一見すると地味ですが、撮影テンポが崩れない＝集中力が切れにくい、という意味でかなり重要です。特にスポーツや野鳥のようなワンチャンス系では、精神的な余裕が結果に直結します。

処理速度の進化を一言で言うと

EOSR5が「速いカメラ」だったのに対し、EOSR5MarkIIは速さを維持したまま、同時処理に強くなったカメラです。連写が止まらない、AFが迷わない、この安心感は長時間撮影で確実に効いてきます。

なお、これらの数値や挙動はあくまで一般的な目安で、撮影設定や被写体条件、ファームウェアによって変わる場合があります。最終的な判断は、キヤノン公式サイトの仕様情報や、実機テストを必ず確認したうえで行ってください。

AFの違いはアクション優先

EOSR5MarkIIのAFの違いは、「精度が少し上がった」というレベルではありません。方向性としては、カメラが状況を理解し、主役を自動で切り替えるAFへ進化しています。ここがR5からMarkIIで最も思想が変わったポイントのひとつです。

EOSR5のAFは、人物・動物・乗り物認識の精度自体は非常に高く、当時としてはトップクラスでした。ただし、複数人が絡むシーンでは「どの被写体を追うか」の判断は、最終的に撮影者側の操作に委ねられていました。

EOSR5MarkIIでは、ここにアクション優先AFが加わり、競技や動作をAIが解析して、AFの優先順位そのものを切り替える仕組みが導入されています。

AF性能の進化を数値と仕様で比較

項目	EOS R5 Mark II	EOS R5	実用上の差
AF方式	Dual Pixel Intelligent AF	Dual Pixel CMOS AF II	解析ロジックが進化
測距点数	最大約1,053分割	最大約1,053分割	点数は同等
被写体認識	人物・動物・乗り物＋動作解析	人物・動物・乗り物	主役判断に差
アクション優先AF	対応（競技別）	非対応	混戦時の成功率向上
AF演算処理	専用アクセラレータ併用	DIGIC Xのみ	追従安定性に差
低輝度AF	EV-6.5相当	EV-6.0相当	暗所でわずかに有利

注目すべきは、測距点数そのものはR5と同じでも、AF演算に使われる情報量と判断ロジックが大きく変わっている点です。DIGIC Acceleratorが加わったことで、全画素情報を高頻度で解析し続けられるようになっています。

アクション優先AFが効く具体的なシーン

アクション優先AFは、特に以下のような撮影で真価を発揮します。

• パスやシュートが一瞬で切り替わる球技
  → ボールの動きと選手の動作を解析し、次に主役になる被写体へAFが移りやすい
• 複数人が重なる混戦シーン
  → 一番手前ではなく、動作的に重要な被写体を優先
• ボールや動きの中心が明確な競技
  → 被写体選択をカメラに任せられる割合が増える

これにより、AFポイント操作に意識を割かなくて済むのが最大のメリットです。構図とシャッタータイミングに集中できるため、結果的に「使えるカット」が増えます。

注意：アクション優先AFは万能ではありません。競技や動作が明確でないシーンや、被写体が密集しすぎる状況では、従来の追従AFのほうが安定する場合もあります。本番前の設定確認とテスト撮影は必須です。

視線入力AFの実用性

EOSR5MarkIIでは、視線入力AFの実用性も大きく向上しています。EOSR5にはこの機能自体がなく、AF点移動はジョイスティックやタッチ操作が基本でした。

被写体が画面の端から端へ動く場面では、どうしても操作がワンテンポ遅れがちですよね。視線入力AFでは、見た瞬間にAFの初動を任せられるため、初期捕捉の成功率が上がります。

視線入力AFが向いている人・向いていない人

• 向いている：野鳥、航空機、モータースポーツ、不規則な動体
• 微妙：三脚固定、被写体がほぼ動かない撮影

眼鏡の有無や目の形による個人差はありますが、ハマる人にとっては操作系が一段階進化します。AFポイント移動のストレスが減るだけでも、長時間撮影では大きな差になります。

AF進化を一言でまとめると

EOSR5は「正確なAF」、EOSR5MarkIIは正確さに加えて、状況判断まで行うAFです。混戦や一瞬の切り替わりでの成功率は、数値以上に差が出ると私は感じています。

なお、AF挙動は撮影設定や被写体条件、ファームウェアで変化します。重要な撮影では、必ず事前に実機でテストし、最終的な判断はキヤノン公式情報も確認したうえで行ってください。

連写30コマとプリ連続撮影

EOSR5MarkIIの違いで分かりやすい進化が、電子シャッター30コマ連写とプリ連続撮影です。

連写速度が上がると、単純に選べるコマ数が増えます。ただ、プリ連続撮影はそれ以上に性質が違います。シャッターを押す前の瞬間を記録できるので、人間の反応速度の限界を超えられます。

鳥の飛び出し、ボールインパクト、表情の変化など、今まで「撮れなかった側」の瞬間を拾えるのが最大の強みです。

買い替え動機になりやすい人

• 野鳥の飛び立ち・着地を狙う
• スポーツで決定的瞬間を逃したくない
• 一発勝負の現場が多い

ただし、連写とプリ撮影はデータ量が増えます。メディア、PC、バックアップ環境まで含めて運用を考えるのが安全です。

EOSR5MarkIIの違いで選ぶ判断軸

ここからは、購入前に迷いやすい「動画・熱・バッテリー・周辺機材」を、現実的な目線で整理します。EOSR5MarkIIは、使い方によって評価が大きく分かれるカメラです。

動画8K60pとCanon Log 2

動画におけるEOSR5MarkIIの違いを一言でまとめると、高負荷撮影を前提に「使い続けられる設計」へ進化した点です。EOSR5は8K対応というインパクトは大きかったものの、実運用では制限を感じた人も多かったですよね。

EOSR5MarkIIでは、その反省点を踏まえ、フレームレート・記録形式・ログガンマ・放熱拡張まで含めて、業務レベルでの実用性を大きく引き上げてきた印象です。

動画スペックを数値で比較するとここが違う

項目	EOS R5 Mark II	EOS R5	実用上の差
最大解像度	8K（8192×4320）	8K（8192×4320）	解像度自体は同等
8Kフレームレート	最大60p	最大30p	動きの滑らかさが倍
8K RAW記録	内部記録対応	内部記録対応	60p対応が決定的差
ログガンマ	Canon Log 2 / Log 3	Canon Log 3	ダイナミックレンジ拡張
内部記録ビット深度	最大12bit	最大12bit	耐編集性能は同等
4Kハイフレーム	4K 120p	4K 120p	同等
熱対策	ファングリップ対応	非対応	連続撮影時間に差

数値で見ると、最大の違いは8Kが30pから60pに倍増した点です。これにより、8Kでもパンニングや動きの速い被写体でのカクつきが大幅に減り、スローモーション用途にも余裕が生まれます。

Canon Log 2がもたらす編集耐性の差

EOSR5MarkIIで新たに加わったCanon Log 2は、Canon Log 3よりもハイライト側の余裕が広いログカーブです。数値的には、シーンによっては15stop前後のダイナミックレンジを扱える設計になっています。

これが何に効くかというと、以下の点です。

• 逆光や強い照明下で白飛びしにくい
• グレーディング時の階調破綻が起きにくい
• Cinema EOSとの色合わせがしやすい

特に複数台運用や仕事用途では、色と階調を後処理で詰められる余裕はかなり重要です。EOSR5ではLog 3止まりだった部分が、MarkIIでは明確に拡張されています。

R5で感じやすかった動画運用の制限

EOSR5で8K動画を使っていた人ほど、以下のような制限を感じたと思います。

• 8Kは30pまでで動きに弱い
• 高温環境での記録時間が不安定
• 長回しが現実的ではない

EOSR5MarkIIでは、8K60p対応に加え、ファングリップという公式拡張手段が用意されたことで、「撮れるけど使いづらい8K」から「使い続けられる8K」へと立ち位置が変わっています。

注意：8K60pはデータレートが非常に高く、CFexpressカード性能、発熱、環境温度の影響を強く受けます。連続記録時間や対応設定は条件で変わるため、必ず本番前にテストしてください。

8K運用で現実的に考えるべきコスト

EOSR5MarkIIの動画性能を活かすには、撮影後の環境も重要です。

• 高速CFexpressカード（VPG400クラス推奨）
• 大容量SSD（数TB単位）
• 8K編集に耐えるPC性能

EOSR5MarkIIは、動画性能そのものは大きく進化していますが、システム全体で考えないと宝の持ち腐れになりやすいのも事実です。

動画進化を一言でまとめると

EOSR5が「8Kを試せるカメラ」だったのに対し、EOSR5MarkIIは8Kを仕事で使える現実解に近づけたカメラです。編集する人ほど、この差は数値以上に効いてきます。

なお、動画仕様や記録時間、対応フォーマットはファームウェアや条件で変更される場合があります。最終的な判断は、必ずキヤノン公式サイトの最新情報を確認したうえで行ってください。

熱対策はファングリップ対応

EOSR5MarkIIの違いで避けて通れないのが「熱」です。結論としては、拡張で解決できる設計になった、というのが正しい理解かなと思います。

高負荷撮影を常用するならファングリップはほぼ必須。一方、短尺や4K中心ならボディ単体でも十分な人は多いです。

注意：記録時間は環境温度や設定で大きく変わります。仕事用途では必ず事前テストを行ってください。

バッテリーLP-E6Pの制限

EOSR5MarkIIでは、新バッテリーLP-E6P前提の機能があります。旧バッテリーだと制限がかかる点は、購入前に必ず押さえたいポイントです。

性能をフルに使うならLP-E6P前提で考えるのがストレスが少ないです。互換バッテリーは相性問題が出やすいので、安定性重視なら純正がおすすめです。

HDMI Type-AとWi-Fi 6E

EOSR5MarkIIの違いは、撮影以外の運用面でも効きます。フルサイズHDMIは現場の安心感が段違いです。

Wi-Fi 6Eは環境が整うと強力ですが、常に最速とは限りません。現場に合わせた使い分けが重要です。

プロ用途では、有線LANや伝送設計まで含めて考えると失敗しにくいです。

EOSR5MarkIIの違い総まとめ

EOSR5MarkIIの違いを一言でまとめるなら、成功率を上げるカメラです。積層センサーと処理系の余裕で、動体と動画の失敗を減らす方向に進化しています。

私の買い替え目安

• 買い替え推奨：スポーツ、野鳥、仕事用途
• R5継続でもOK：風景、ポートレート中心

判断ポイント	R5	R5MarkII
動体耐性	条件付き	高い
電子シャッター	歪み注意	安心感あり
運用コスト	抑えやすい	高め

価格や仕様は変動します。数値は目安として捉え、購入前には必ず公式情報と販売店の案内を確認してください。仕事用途で迷う場合は、信頼できる専門家への相談もおすすめです。

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