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Canon EOS R100とはどんなカメラですか他機種比較と選び方ガイド

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Canon EOS R100とはどんなカメラですかと検索しているあなたは、初心者向けかどうか、価格やレンズキットの違い、口コミやレビューでの評判、作例の雰囲気、さらには動画撮影やVlog撮影に向くのかまで、一度に分かりたい状態かなと思います。エントリー向けと書かれていても、本当に自分に使いこなせるのか、のちのち「やっぱり上位機にしておけばよかった」と後悔しないか、気になりますよね。

とくにCanon EOS R100初心者おすすめなのか、EOSR50との比較でどちらが自分に合うのか、スペックやAF連写性能、重さやサイズ、USB充電の可否、バリアングルやタッチパネルの有無など、チェックしたいポイントが多くて迷いやすいんですよね。さらに、静止画と動画をどれくらいのバランスで撮るつもりなのか、家族の行事がメインなのか、趣味として表現を突き詰めたいのかによっても、ベストな一台は変わってきます。

この記事では、私自身がCanon EOS R100を触ってきた経験と、他機種との比較や口コミ情報も踏まえて、Canon EOS R100とはどんなカメラですかという疑問にできるだけ分かりやすく答えていきます。写真メインで楽しみたい人、コスパ重視でレンズ交換式カメラを始めたい人、Vlog用カメラ候補として検討している人それぞれに向けて、メリット・デメリットも正直に整理していくので、読み終わる頃には「自分に合うかどうか」がかなりクリアになっているはずです。スペックの丸暗記ではなく、「自分の使い方にフィットするかどうか」という目線で読み進めてもらえたらうれしいです。

記事のポイント
  • Canon EOS R100がどんな立ち位置のエントリー機かが分かる
  • EOSR50など競合機との違いと価格差のイメージがつかめる
  • 静止画・動画・Vlog撮影での向き不向きが把握できる
  • 初心者が失敗しにくいレンズキットと選び方のポイントが分かる
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  1. Canon EOS R100とはどんなカメラか概要
    1. EOS R50違いと価格関連の要点
      1. 基本スペックの違いをざっくり整理
      2. 最新の市場価格の目安(2026年1月時点)
      3. 価格差と「できること」のバランス
      4. 用途別・どちらがおすすめか徹底整理
    2. 初心者おすすめ操作性と評判
      1. ボタン操作中心の「昔ながらの一眼カメラ」感
      2. 口コミから見える“向いている人・向いていない人”
    3. 動画性能と4K作例やスペック
      1. クロップ4Kの画角とピント挙動
      2. フルHDなら十分実用的なクオリティ
    4. レンズキット選びと口コミ比較
      1. 標準ズームキットでできること
      2. RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMのスペックと魅力
      3. ダブルズームキットの真価
      4. RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMのスペックと魅力
      5. キット構成・撮影イメージ・おすすめ度
      6. +αでおすすめの追加レンズ(用途別)
      7. 口コミから見える“後悔ポイント”
    5. 重さサイズとUSB充電タッチ
      1. サイズ感と携帯性のリアル(数値で確認)
      2. 他機種とのサイズ・重量比較
      3. グリップ感と操作性の注意点
      4. USB充電非対応とタッチ非搭載の影響
  2. Canon EOS R100とはどんなカメラか比較
    1. バリアングル非搭載の使用感
      1. ローアングル・ハイアングルでの違い
      2. 自撮り・Vlog撮影への影響
    2. AF連写と初心者おすすめ再考
      1. 人物向けAFの強み
      2. 連写性能とシーンの向き不向き
    3. 評判レビューと価格コスパ検討
      1. ポジティブな口コミに多いポイント
      2. ネガティブな口コミに多いポイント
    4. 動画性能とVlog関連の注意点
      1. EOS R100の動画スペック早見表
      2. ① 4KはクロップとコントラストAF
      3. ② バリアングル液晶なし
      4. ③ USB給電なし
      5. ④ 競合Vlogカメラとの比較
      6. 用途別:R100で十分な人/R50・ZV系が向く人
    5. まとめCanon EOS R100とはどんなカメラか

Canon EOS R100とはどんなカメラか概要

ここではCanon EOS R100とはどんなカメラかを、まずはザックリつかんでもらうために、EOSR50との違いや価格帯、初心者にとっての使いやすさ、そして静止画・動画の基本的なスペックを整理していきます。「なんとなく良さそう」ではなく、「こういう人に向いていて、こういう人には向かない」というイメージがはっきりすると、他の候補と比べるときも迷いにくくなりますよ。

EOS R50違いと価格関連の要点

EOS R100
EOS R50

Canon EOS R100とはどんなカメラですかと調べている人の多くが、同じキヤノンAPS-CミラーレスのEOS R50と迷っています。両者の違いを一言でまとめると、EOS R100は静止画寄りのシンプル装備で価格重視、EOS R50は動画やVlogも含めたオールラウンダーというイメージです。「最低限でいいから安く始めたい」のか、「最初からある程度なんでも撮りたい」のかで、選ぶべき機種が変わってくるんですよね。

基本スペックの違いをざっくり整理

まずは、EOS R100とEOS R50の違いをパッと俯瞰できるように、主要なポイントを比較表にまとめてみます。ここをざっと眺めるだけでも、「どちらが自分向きか」のイメージがかなりつかみやすくなるはずです。

項目EOS R100EOS R50
センサー・画素数APS-C・約2410万画素クラスAPS-C・約2420万画素クラス
映像エンジンDIGIC 8(1世代前)DIGIC X(最新世代)
AF方式デュアルピクセルCMOS AF(人物中心)デュアルピクセルCMOS AF II(人物+動物+乗り物対応)
連写性能(静止画)約6.5コマ/秒(ワンショット)
約3.5コマ/秒(サーボ)
約12コマ/秒(電子先幕)
約15コマ/秒(電子シャッター)
4K動画4K 24/25p・大きめクロップ
コントラストAF
6Kオーバーサンプリング4K 30p
ほぼ全幅・デュアルピクセルAF
液晶モニター固定式・タッチ非対応バリアングル・タッチ対応
USB充電・給電非対応(チャージャー必須)USB Type-Cによる充電・給電対応
重量(バッテリー等含む)約356g台と非常に軽量約375g前後(それでも十分軽い)

こうして並べてみると、EOS R100は「とにかく軽く・安く・シンプルに写真を楽しむための一台」で、EOS R50は「動画や動体撮影も含めて幅広くやりたい人向け」の性格がかなりハッキリしているのが分かると思います。センサーサイズや画素数そのものはほぼ同じなので、画質のポテンシャルは近く、差が出るのは主に快適さと守備範囲というイメージでOKです。

最新の市場価格の目安(2026年1月時点)

次に、いちばん気になる価格です。ここでは日本国内の量販店や通販サイトの新品価格をざっくりチェックしたうえで、2026年1月時点の「おおよその実売レンジ」としてまとめています。

構成EOS R100 実売の目安EOS R50 実売の目安
ボディ単体約7.2〜7.5万円前後
(公式価格:82,500円)
約9.8〜11万円前後
(公式価格:111,100円)
標準ズームキット
(18-45mm)
約9.8〜10.5万円前後約10.7〜12.5万円前後
ダブルズームキット約10.5〜11.5万円前後約11.5〜15万円前後

数字だけ眺めると、ボディ単体・キットともに概ね「EOS R50がR100より2〜3万円+α高い」という構図になっていることが分かります。もちろん、セールやキャッシュバック、ポイント還元などで実質価格は動きますし、ショップによっても差が出るので、ここで挙げた金額はあくまで目安として見てください。

正確な最新価格は、家電量販店や価格比較サイト、公式オンラインショップなどで必ず確認するのがおすすめです。とくにキャッシュバックキャンペーンの有無で、実質的な差額がガラッと変わることもあるので、購入前に一度チェックしておくと安心ですよ。

価格差と「できること」のバランス

実売価格ベースでは、ボディ単体でもレンズキットでも、EOS R50の方が数万円ほど高くなることが多いです。この差をどう見るかが大事で、「その差額でどれだけ撮影体験が変わるか」をイメージしてみると判断しやすくなります。例えば、

  • 4K動画をしっかり撮りたい → EOS R50の方が圧倒的に扱いやすい(全幅4K+デュアルピクセルAF)
  • 自撮り・Vlog・商品レビューなどを撮る → バリアングル液晶の有無が決定的で、ほぼEOS R50一択
  • タッチ操作で素早くピント移動したい → EOS R50に軍配(タッチ&ドラッグAFが快適)
  • 写真中心で、動画はフルHDでOK → EOS R100で十分なケースも多い

こんな感じで、一つひとつ自分の用途と照らし合わせてみると、「自分にとってはEOS R100で十分なのか」「差額を払ってでもEOS R50にした方がストレスが少ないのか」が見えてきます。センサーサイズや画素数はほぼ同等なので、差額で買っているのは“便利さと守備範囲”という意識を持っておくと、すごく判断しやすくなりますよ。

用途別・どちらがおすすめか徹底整理

ここからは、よくある用途ごとに「どちらがおすすめか」をもう少し踏み込んで解説していきます。ざっくり早見表にすると、こんなイメージです。

用途・スタイルおすすめ機種理由
初めての一眼・入門予算重視ならEOS R100
余裕があればEOS R50
どちらも画質は十分。まずは予算と「動画への興味」の有無で選ぶ
家族写真・行事メイン静止画中心ならEOS R100
動画もガッツリ撮るならEOS R50
写真だけならR100で必要十分。運動会や発表会の動画も重視ならR50の4Kとバリアングルが活きる
Vlog・自撮り・商品レビューEOS R50一択に近いバリアングル液晶・タッチAF・4K動画の扱いやすさでR100とは別世界
ペット・スポーツなど動体基本はEOS R50被写体認識AFの対象(動物・乗り物)と連写性能で明確にR50が有利
旅行用の軽量スナップ機軽さ重視ならEOS R100数十グラムの差でも、丸一日首から下げると体感差は意外と大きい
上位機を持っている人のサブ機軽量サブならEOS R100「画質は欲しいけど機能てんこ盛りは要らない」サブ用途にちょうどいい

もう少し噛み砕いておくと、

  • 写真メイン・予算優先・シンプル操作で十分 → EOS R100がちょうどいい
  • 写真も動画も、最初から幅広く撮りたい → EOS R50に投資した方が長く満足しやすい

という構図です。EOS R100を選ぶと、「あれもこれもやりたい」と思い始めたときに少し物足りなさが出る場面もありますが、そのぶん初期コストが抑えられるので、浮いた予算をレンズや旅行費用、アクセサリーに回せるメリットがあります。

逆にEOS R50は、最初の一台としてはやや割高にも見えますが、バリアングル液晶や4K動画、被写体認識AFなど「後から欲しくなりがちな機能」が最初から揃っているので、長く一台で完結させたい人ほど元が取りやすいカメラです。あなたがどちらのタイプに近いか、改めてイメージしてみてください。

ちなみに、EOS R100とEOS R50の公式なスペック比較はキヤノンの製品ページにもまとまっているので、数値面をしっかり確認したい場合はそちらもチェックしてみてください。(出典:キヤノン公式サイト「EOS R100」

初心者おすすめ操作性と評判

Canon EOS R100初心者おすすめかどうかは、正直なところ「何を重視するか」で評価が二分します。カメラのことをあまり知らない段階だと、「初心者向け」と書かれていても、それが「シンプルで使いやすい」のか「機能が削られているだけ」なのか、判断しづらいですよね。

まずポジティブな面から言うと、EOSR100はオート撮影がとてもよくできています。シーンインテリジェントオートに任せてシャッターを切るだけで、明るさや色味をうまく調整してくれるので、「設定が分からなくて真っ暗になった」「全部白く飛んでしまった」といった失敗はかなり減らせます。さらに、クリエイティブアシストを使えば、「ふんわり」「くっきり」といった感覚的な項目をいじるだけで画作りが変えられるので、専門用語が分からなくても楽しみやすいです。

ボタン操作中心の「昔ながらの一眼カメラ」感

一方で、背面モニターは固定式かつタッチ操作非対応という、今のミラーレスでは少し珍しい仕様になっています。スマホからステップアップしてきたあなたにとっては、最初にここが一番「えっ?」となるかもしれません。ピント位置を画面タップで動かせなかったり、再生時にピンチアウトで拡大できなかったりするので、慣れるまではモヤモヤっとしがちです。

その代わり、ダイヤルとボタンを使って操作する「一眼カメラらしい」スタイルに自然と慣れていける、という側面もあります。「最初からきちんとカメラ操作を覚えていきたい」タイプの人には、むしろこの割り切りがプラスに働くこともあります。ISOやホワイトバランスを自分で変えながら撮る楽しさにハマっていくなら、R100のシンプルなボタンレイアウトはかなり心地よく感じるはずです。

口コミから見える“向いている人・向いていない人”

評判やレビューを眺めていると、EOSR100に満足している人は、

  • スマホでは物足りなくなったが、そこまで多機能は求めていない
  • 写真メインで、動画は家庭用の記録程度で十分
  • シンプルで軽いカメラが欲しかった

といった傾向が強いです。逆に不満が出やすいのは、

  • スマホ感覚でタッチ操作したかった
  • Vlogや自撮りを本格的にやりたかった
  • スポーツや動物など動きものをガッツリ撮りたかった

といったケースです。あなたがどちら側に近いかをイメージしてみると、EOSR100初心者おすすめかどうかがかなりクリアになってくると思います。

私の感覚では、操作を覚える意欲のある初心者には十分おすすめできますが、スマホライクなUIを求める人にはEOSR50や他社のタッチ対応機の方が幸せになりやすいと感じます。まずは、自分がどれくらい操作を覚えていきたいタイプかを、一度考えてみてください。

もっと広い意味でのカメラの種類や選び方を整理しておきたい場合は、カメラスタディラボ内の一眼カメラの種類と選び方の基礎も合わせて読んでおくと、レフ機・ミラーレス・コンデジの違いがスッキリ整理できます。そのうえでEOSR100を見ると、「どこが割り切られていて、どこにコストがかかっているのか」がより分かりやすくなりますよ。

動画性能と4K作例やスペック

動画に関して、Canon EOS R100とはどんなカメラですかと聞かれたら、私はまず「フルHDメインで使うなら十分、4Kメインだと物足りるかも」とお伝えします。スペック表にはしっかり「4K対応」と書いてあるので、どうしても期待してしまうのですが、実際の使い勝手まで含めて見ると、4Kはあくまで“おまけ的”な位置づけと考えた方がギャップが少ないです。

クロップ4Kの画角とピント挙動

EOSR100の4K動画は、センサー中央部分だけを切り出して記録するクロップ4Kです。このクロップ量がけっこう大きく、広角側のレンズでも意外と画角が狭く感じやすいんですよね。室内で自撮りしようとすると、自分の顔でフレームがいっぱいになってしまったり、カフェのテーブル全体を写したいのに入りきらなかったりと、「思ったより寄り過ぎた画」になりがちです。

さらに、4K撮影時はAFがデュアルピクセルCMOSAFではなくコントラストAFに切り替わります。コントラストAFは静止物には強い一方で、被写体との距離が変わるシーンだとピントの“行ったり来たり”が発生しやすく、「呼吸しているようなピントの揺れ」が気になることがあります。Vlogのように自分が動きながら喋るスタイルには、正直あまり向いていません。

フルHDなら十分実用的なクオリティ

一方でフルHD(特に60p)で撮る場合は、こうした弱点がグッと目立たなくなります。画角のクロップもなく、AFもデュアルピクセルCMOSAFがしっかり働くので、子どもが走り回る姿や旅行のスナップ動画、ちょっとした商品紹介くらいなら、かなり気持ちよく撮れます。「画質よりも撮り逃しを減らしたい」なら、4KにこだわらずフルHDをメインで使う方がストレスは少ないと思います。

また、EOSR100は縦位置情報を付けて動画を記録できるので、スマホ向けの縦動画を意識して撮りたい人にも扱いやすいです。撮影後にそのままスマホ転送して、InstagramやTikTok、YouTubeショートなどに載せる、といったライトな動画運用には十分な実力がありますよ。

本格的にYouTubeやVlog用のカメラを探している場合は、4K画質やマイク端子、バリアングル液晶の有無など、動画特化のポイントを優先した方が良いです。動画に特化した選び方は、カメラスタディラボの初心者向け動画撮影カメラの選び方も参考にしてみてください。EOSR100は「写真メイン+たまにフルHD動画」というスタンスで考えると、ちょうどいい立ち位置に収まります。

まとめると、「4K高画質をバリバリ活用したい人」には不向きですが、「家族や旅行の記録をキレイに残したい」「たまにショート動画も撮れたらうれしい」くらいの感覚なら、EOSR100の動画性能でも十分に楽しめます。ここをどう捉えるかが、R100を候補に残すかどうかの大きな分かれ目かなと思います。

レンズキット選びと口コミ比較

Canon EOS R100レンズキットをどう選ぶかも、初心者が悩みやすいポイントです。「とりあえずボディだけ買って、あとからレンズを揃えればいいのでは?」と思いがちですが、実際にはキットレンズの有無で出費や撮影の幅が大きく変わるんですよね。R100には、主に標準ズームのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMをセットにしたキットと、さらに望遠ズームRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMが付くダブルズームキットがあります。

標準ズームキットでできること

標準ズームキットだけでも、日常のスナップや旅行、カフェや風景など「まず撮りたいものの7〜8割」はカバーできます。18mm側は広めの画角なので、風景や室内のテーブルフォトにも使いやすく、45mm側は人物のバストアップやちょっとした寄りのカットにちょうどいい距離感です。レンズ自体も非常にコンパクトで、R100の小型ボディとのバランスも良好。軽快に持ち歩ける万能セットという印象です。

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMのスペックと魅力

項目内容
焦点距離18–45mm(35mm換算 約29–72mm)
開放F値F4.5–6.3
手ブレ補正光学式IS(約4段相当)
最短撮影距離広角0.2m/望遠0.35m
重量約130g前後と非常に軽量

このレンズの魅力は、軽さ・価格・汎用性のバランスにあります。とくに広角側18mmは、室内撮影やテーブルフォト、旅行スナップでかなり使い勝手が良く、「スマホより広く写せる」感覚を強く体感できます。さらに手ブレ補正が効くので、初心者でも失敗が少ないんですよね。

私の経験上、「まず1本だけで撮影に慣れたい」という人には、この標準ズームキットがいちばん安心して勧められます。

ダブルズームキットの真価

一方で、運動会や発表会、動物園・飛行機・鉄道など「遠くの被写体」を撮る予定がはっきりしているなら、最初からダブルズームキットを選んだ方がトータルの出費は抑えられることが多いです。RF-S55-210mmのような望遠ズームは単品購入だとそれなりの価格になるため、「使うかも…」と感じているならキット購入がかなり合理的です。

RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMのスペックと魅力

項目内容
焦点距離55–210mm(35mm換算 約88–336mm)
開放F値F5–7.1
手ブレ補正光学式IS(約4.5段相当)
最短撮影距離0.73m〜
重量約270gと望遠にしては軽量

このレンズは、遠くの被写体をグッと引き寄せて写せるのが最大の魅力です。運動会で走る子ども、ステージ上の発表会、動物園の檻越しの動物、飛行機・鉄道撮影…。こうしたシーンで「標準ズームでは届かない構図が撮れる」のは、写真の楽しさを一段階広げてくれます。

単品購入するとキット価格との差が大きくなるため、望遠を使う予定が少しでもあるなら最初からキット購入がおすすめです。

キット構成・撮影イメージ・おすすめ度

キット構成撮影のイメージおすすめ度
標準ズームキット日常スナップ・旅行・カフェ・風景初めての1台に最有力
ダブルズームキット運動会・発表会・動物園・飛行機・スポーツ子育て世代や望遠多めならこちら

+αでおすすめの追加レンズ(用途別)

キットに加えて、早い段階で追加すると撮影の幅が一気に広がるおすすめレンズも挙げておきます。

レンズ名特徴向いている用途
RF 50mm F1.8 STM明るい単焦点・背景ボケが得意・軽量ポートレート・カフェ写真・物撮り
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM超広角ズーム・ダイナミックな表現風景・室内撮影・旅行・Vlogの景色カット

特にRF 50mm F1.8 STMは、明るいF1.8による大きなボケ味が魅力で、「レンズを変えると写真が変わる」という体験を強く味わえる一本です。被写体が浮き立つ写真を撮りたい人には、かなり満足度が高いレンズですよ。

口コミから見える“後悔ポイント”

口コミを見ていると、

  • 「最初からダブルズームにしておけばよかった」
  • 「あとから望遠を単品で買うと割高だった」

という声がかなり多い一方で、

  • 「望遠をほとんど使わなかった」
  • 「結局、標準ズーム+単焦点しか持ち出していない」

という人も一定数います。この差は家族構成や趣味・撮影シーンによるところが大きいです。

  • 小さな子どもがいる → 運動会・発表会を考えると望遠があると安心
  • 動物園・飛行機・鉄道が好き → 望遠は出番が多い
  • 街歩き・カフェ・風景が中心 → 標準ズームで十分なことが多い

あなたの生活の中で、「遠くのものを撮るシーンがどれくらいあるか」をイメージしてみてください。具体的に思い浮かぶならダブルズーム、あまりピンと来ないなら標準ズームキット+必要になったときに単焦点レンズを追加という選択も賢いです。

レンズキットの基本的な考え方やメリット・デメリットを整理しておきたい場合は、カメラスタディラボのレンズキットの基本と選び方も読んでおくと失敗しづらくなります。R100はRFマウントなので、将来的にステップアップしたときもレンズ資産をそのまま活かしやすいのも大きな魅力です。

重さサイズとUSB充電タッチ

Canon EOS R100とはどんなカメラですか、という問いに対してもう一つ大きな特徴が「とにかく軽いこと」です。バッテリーとカード込みで約356gという軽さは、350mlのペットボトルとほぼ同等で、普段使いのバッグに入れっぱなしでも負担になりにくいんですよね。カメラは「持ち出さなければ意味がない」ので、この軽さはスペック表以上に大きな価値を持ちます。

サイズ感と携帯性のリアル(数値で確認)

EOS R100のボディサイズは、幅116.3mm × 高さ85.5mm × 奥行き68.8mm。かなりコンパクトで、ストラップを付けて斜め掛けしても邪魔になりにくいサイズ感です。旅行中に長時間ぶら下げて歩いても肩や首への負担が少なく、「今日は歩き回るからカメラは置いていこうかな…」という日が減ります。その結果、撮影機会が増えて、写真がどんどん上達しやすくなるのも大きなメリットです。

他機種とのサイズ・重量比較

機種名サイズ(幅×高さ×奥行)重量(バッテリー含む)特徴イメージ
EOS R100116.3 × 85.5 × 68.8mm約356gシリーズ最小・最軽量クラス
EOS R50116.3 × 85.5 × 68.8mm約375g同サイズでやや重量アップ
EOS R10122.5 × 87.8 × 83.4mm約429g操作性重視で少し大きめ
Sony ZV-E10115.2 × 64.2 × 44.8mm約343g薄型・横幅控えめなVlog寄り

こうして並べてみると、EOS R100はR50と同サイズながら最も軽量寄りで、R10よりひと回りコンパクトなポジションにいることが分かります。ZV-E10はさらに薄型ですが、グリップ感やファインダーの有無を含めると「写真メインならR100の方が安定」という印象になると思います。

グリップ感と操作性の注意点

ただしボディが小さい分、グリップもコンパクトなので、手が大きめの人だと小指が余りやすい握り心地になることがあります。長時間撮影が多い人や、しっかり握りたい人は、

  • 店頭で実際に握り心地をチェックする
  • 後からグリップエクステンションを追加する

といった対策を考えておくと安心です。

また、R100はUSB充電・給電に非対応で、専用チャージャーでの充電が前提になります。モバイルバッテリー運用を考えている人は、購入前にこの点をしっかり理解しておくのがおすすめです。

軽さとコンパクトさは、日常使い・旅行カメラとして大きな魅力です。一方で、グリップサイズやUSB充電非対応といった割り切りもあるので、「自分の使い方にハマるかどうか」を基準に判断すると失敗しにくいですよ。

USB充電非対応とタッチ非搭載の影響

一方で、USB充電非対応・タッチパネル非搭載という割り切りもあります。充電は付属のチャージャーでバッテリーを抜き取って行うスタイルなので、モバイルバッテリーからサッと給電して延長運用する、という最近のミラーレス的な使い方はできません。旅行中の移動時間にモバイルバッテリーで充電しておきたい派のあなたには、ここは明確なマイナスポイントになり得ます。

また、タッチ非対応の固定液晶なので、低い位置や頭上からの撮影、縦構図の自撮りやVlogには不向きです。AFポイントの移動もボタン操作になるため、動きの速いシーンでは「もう少し素早くピントを移動できたら…」と感じる場面も出てくるかもしれません。

「USB充電できない」「タッチ操作できない」の2点は、購入前に必ず理解しておきたいポイントです。ここを見落としてしまうと、買ってからストレスを感じる人も少なくありません。ただ、その代わりに得られているのが、価格の安さとボディの軽さだと考えると、「何を優先するか」の問題でもあります。

もしあなたが、「長時間撮影するイベントが多い」「普段からモバイルバッテリーと一緒に運用したい」「スマホと同じ感覚でタッチ操作したい」と感じているなら、EOSR50や他社のUSB給電対応・タッチ対応機の方がストレスは少なくなります。一方で、「とにかく軽くてコンパクトなボディで、静止画を気軽に撮りたい」というスタイルなら、R100の割り切りはむしろ心地よく感じられるはずです。

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Canon EOS R100とはどんなカメラか比較

ここからは、Canon EOS R100とはどんなカメラですかという疑問に対して、他の人気機種との比較を通してイメージを固めていきます。とくにEOSR50や動画向きのZV-E10系との違い、バリアングル非搭載の使い心地、AF連写性能、実際の評判やコスパ、Vlog用途での注意点まで、購入前に押さえておきたいポイントをまとめていきます。「スペック表に書かれていない使い勝手の差」をイメージしながら読んでみてください。

バリアングル非搭載の使用感

Canon EOS R100最大の割り切りポイントが、「バリアングル液晶ではなく固定式モニター」という点です。EOSR50やSonyZV-E10のような動画寄り・Vlog寄りカメラでは、ほぼ標準装備になっている自撮り対応のバリアングルがR100にはありません。この違いが、日々の撮影スタイルにどれくらい影響するかをイメージしておくことが大事です。

ローアングル・ハイアングルでの違い

実際の使用感としては、目線の高さで構えて撮る分には大きな不満は出にくい一方で、子どもやペット目線のローアングル、頭上からのハイアングル、手元の商品撮影などではどうしても構図確認がしづらくなります。バリアングル液晶なら、画面を自分の見やすい方向に向けて「確認しながら撮る」ことができますが、固定液晶のR100では、カメラの位置と自分の目線位置がほぼ同じである必要があります。

その結果、運動会で子どもの後ろから手を伸ばして撮る、混雑したイベント会場で少し高い位置から全体を撮る、といったシーンでは、バリアングル機種との差をはっきり感じることになります。「記録として撮れればOK」ならなんとかなりますが、「構図にもこだわりたい」あなたには少し窮屈に感じるかもしれません。

自撮り・Vlog撮影への影響

自分を撮るVlogや解説動画だと、構図やピントをリアルタイムで確認できないのはかなりのハンデです。バリアングル液晶付きのカメラなら、自分の顔の位置や背景とのバランス、ピントの状態を見ながら喋れるので、撮り直しも少なく済みます。一方R100では、三脚を立てて構図を決めてから録画ボタンを押し、あとは「うまく撮れていることを祈る」スタイルになりがちです。

静止画メインで、自分を撮るよりも「目の前の景色や家族を撮ることが中心」という使い方なら、バリアングル非搭載でもそこまで困らない場合が多いです。逆に、「自分も一緒に写りたい」「机上レビュー動画を撮りたい」という人は、バリアングル液晶付きのEOSR50やVlog特化カメラを検討した方がストレスは少ないと思います。

AF連写と初心者おすすめ再考

AFと連写に関して、Canon EOS R100とはどんなカメラですかと聞かれたら、私は「静止画のAFは十分優秀、動体連写はあくまでおまけ」と伝えます。R100はデュアルピクセルCMOSAFを搭載しているので、静止画撮影時の顔・瞳AFは非常に快適です。人物撮影や家族スナップでは、初心者でもピント合わせで悩む場面はかなり減るはずです。

人物向けAFの強み

EOSR100は、人物の顔や瞳を検出して追従するAFが使えます。子どもが公園で遊んでいるシーンや、家族旅行での記念写真など、「人」が写るシーンではかなり頼りになります。被写体がフレーム内で少し動いても、カメラが自動で追いかけてくれるので、「せっかくの一枚がピンぼけだった…」というガッカリを減らせます。

ただし、被写体検出の対象はほぼ人物に限られます。犬や猫、鳥、車や電車といった被写体を自動で認識してくれる上位機種と比べると、その点は割り切りが必要です。ペット撮影がメインのあなたは、ここをどう捉えるかがけっこう重要なポイントになってきます。

連写性能とシーンの向き不向き

連写もワンショットAFで約6.5コマ/秒、サーボAFで約3.5コマ/秒クラスなので、サッカーやバスケットボールのような激しいスポーツをガンガン撮るには物足りない印象です。秒間3.5コマだと、ボールの当たる瞬間など「本当に狙いたい瞬間」を確実に押さえるには、かなりタイミングの読みが必要になります。

一方で、「公園で走る子ども」「自転車に乗っている姿」くらいであれば、サーボAF+連写をうまく使うことで、十分に“それっぽい”写真を残せます。「プロのスポーツフォトまでは求めていない」のであれば、R100の連写性能でも日常用途には足りることが多いです。

個人的には、「子どもが走り回る日常」程度ならR100でも十分楽しめる一方、本格的な動体撮影をしたいならEOSR50や上位機のR10を検討した方が安心かなと感じています。初心者おすすめかどうかは、「どこまで動体を攻めたいか」でかなり変わってきますよ。

評判レビューと価格コスパ検討

口コミやレビューをざっくり俯瞰すると、Canon EOS R100とはどんなカメラですかという問いに対して多くのユーザーが口を揃えているのが、「不便なところはあるけれど、とにかく軽くて安くて写りが良い」という評価です。固定液晶・タッチ非対応・USB充電不可といった不満点は、レビューページでもよく指摘されていますが、それでも「この価格帯でここまで写れば十分」「スマホとは別次元の画質」というポジティブなコメントもかなり目立ちます。

ポジティブな口コミに多いポイント

満足度の高いレビューでよく挙がるのは、

  • フルオートでも肌の色がキレイに出る
  • ボケ感のある写真が簡単に撮れて楽しい
  • 軽いから旅行に毎回持って行ける
  • 価格の割にしっかりした写りでコスパがいい

といった声です。特に、「スマホではなかなか出せないボケ味や立体感」に感動している人が多く、初めてのレンズ交換式カメラとしての役割はしっかり果たしている印象です。

ネガティブな口コミに多いポイント

一方、ネガティブな口コミでは、

  • タッチパネルがないのが想像以上に不便だった
  • 自撮りやVlog用に買ったらバリアングルがなくて困った
  • USB充電できず、旅行時に充電が面倒だった

といった内容が多いです。つまり、「購入前に仕様をしっかり理解していなかった」ことからくる不満が少なくありません。ここはまさに、この記事で事前にお伝えしておきたいポイントでもあります。

価格・レビュー評価は時期やキャンペーンで変動します。購入前には、最新のレビューや価格情報を必ずチェックしつつ、「今の自分の撮影スタイルに合うかどうか」を軸に判断するのがおすすめです。スペックや評価はあくまで一般的な目安であり、最終的な判断はあなた自身の使い方と照らし合わせて行ってください。

コスパという意味では、「静止画メインで、機能てんこ盛りよりも画質を安く手に入れたい人」との相性が非常に良いカメラです。逆に、動画メイン・Vlogメインで考えている人にとっては、必要な機能を揃えようとするとEOSR50や他社のVlog特化機の方が結果的に満足度は高くなりやすいです。

動画性能とVlog関連の注意点

動画とVlogの観点からCanon EOS R100とはどんなカメラですかと聞かれたら、私はやっぱり「写真寄りのカメラであってVlogカメラではない」という答えを返します。もちろんフルHDでの動画撮影は十分こなせますし、家族の記録ムービーや旅行のショート動画ならかなりキレイに撮れます。ただ、「YouTubeやSNSで本格的に動画チャンネルを運営したい」「4Kを前提に編集していきたい」という視点で見ると、いくつか明確な弱点が見えてくるんですよね。

EOS R100の動画スペック早見表

まずは、Canon EOS R100の動画周りのスペックをざっくり整理しておきます。ここを押さえておくと、「自分のやりたいことにどこまでハマりそうか」がイメージしやすくなります。

項目仕様概要
記録形式MP4(H.264)・音声AAC
4K動画4K UHD 3840×2160/23.98p・25p
センサー中央部をクロップして記録
AFはコントラストAF、最大約29分59秒
フルHD動画1920×1080/59.94p・50p・29.97p・25p・23.98p
デュアルピクセルCMOS AFによる高速AF
HD動画1280×720/29.97p・25pなど
ハイフレームレートHD 1280×720/100p・119.9p(再生時1/4スローモーション)
AF固定・音声記録なし・撮影時間は約7分29秒まで
タイムラプス動画4Kタイムラプス(3840×2160)・フルHDタイムラプス(1920×1080)に対応
動画撮影時間の上限通常動画は1クリップ最大約29分59秒
縦位置情報縦位置情報付きで記録可能(スマホ縦動画向き)

※詳細な仕様・制限はキヤノン公式マニュアル・製品ページで必ず確認してください。(出典:キヤノン公式サイト EOS R100 動画撮影機能

数字だけ見ると「4Kも撮れるし、ハイフレームレートもあるし、結構いろいろできそう」と感じるかもしれません。ただ、実際の運用では4Kのクロップ+コントラストAF固定液晶USB給電なしといったポイントが効いてくるので、そのあたりをここから深掘りしていきます。

① 4KはクロップとコントラストAF

先ほど触れた通り、EOS R100の4K撮影ではセンサー中央部のみを使って記録するクロップ方式になっています。ざっくり言うと、同じレンズでもフルHD時より画角がグッと狭くなり、標準〜中望遠寄りの画になりがちです。室内で自撮りしようとすると、腕を精一杯伸ばしても「顔アップすぎて背景がほとんど入らない…」という状況になりやすいんですよね。

さらに、4K時のAFはデュアルピクセルCMOS AFではなくコントラストAFに切り替わります。コントラストAFは、ピントが合っているかどうかを「コントラストの差」で判断する方式なので、ピント位置を探るときに一度行き過ぎて戻ってくるような「フワフワした揺れ」が出やすいです。被写体があまり動かないシーンならまだしも、歩きながらのVlogや、手元のモノを出し入れしながらのレビューでは、この“ピントの迷い”がけっこう気になります。

「4Kで撮っておけば後からトリミングしても安心」と考える人にとっては、そもそも撮影時点で画角が狭くなっているので、トリミング耐性というメリットも活かしづらいのが正直なところです。「高精細な4Kでしっかり作品作りをしたい」なら、EOS R100の4Kはやや厳しく、EOS R50や動画特化機の方に軍配が上がるかなという印象です。

一方で、「三脚に据えた風景」「ほとんど動かない被写体」「短めのカットをちょっとだけ4Kで撮りたい」といった用途なら、R100の4Kも活かしどころはあります。4Kから静止画を切り出して使える機能もあるので、「決定的な一瞬を写真と動画の両方で残したい」場面では意外と便利ですよ。

② バリアングル液晶なし

自分を撮りながら確認できないので、ひとり撮影のVlogにはそもそも不向きです。ここはスペック表だけ見ていると見落としがちですが、実際の撮影フローにダイレクトに響く部分です。

例えば、テーブルにカメラを置いて商品レビューを撮るとき、バリアングル液晶付きのカメラなら自分側に画面を向けて、構図・ピント・露出を確認しながら喋れます。でもEOS R100だと、撮影前に

  • 一度カメラの後ろ側に回って構図を確認する
  • 録画ボタンを押してから自分の位置に戻る
  • 撮り終わったらまたカメラの後ろに行ってチェックする

という動きを毎回繰り返す必要があります。ちょっとしたYouTube撮影ならまだしも、これを何本も連続でやるのは正直かなりしんどいです…。撮影のたびに「ちゃんと撮れてたかな…?」という不安も付きまといますし、モチベーションが削られていくポイントにもなりがちです。

また、ローアングルやハイアングルでの動画撮影でも同じです。子ども目線のローアングルで走る様子を動画に撮りたいとか、ライブ会場で頭上に手を伸ばして全体を撮りたいときなど、固定液晶だと構図の把握がかなり難しくなります。写真なら「何枚か撮っていいものだけ残す」という発想もできますが、動画だと1テイクにかかる時間が長いので、失敗したときのダメージも大きいんですよね。

③ USB給電なし

長時間撮影の途中でモバイルバッテリー給電ができないので、バッテリー残量を常に意識する必要があります。最近の動画寄りミラーレスは、USB Type-Cケーブルで給電しながら収録できる機種が増えていますが、EOS R100は専用チャージャーでバッテリーを取り外して充電するスタイルです。

ライブ配信のような長時間運用や、一日がかりの旅行Vlog、イベントの長時間収録などでは、この仕様がかなりネックになります。「途中でバッテリーが切れたらどうしよう」という不安を常に抱えたまま撮ることになるので、安心感という意味ではだいぶ違います。

もちろん、予備バッテリーを複数用意しておけばある程度はカバーできますが、

  • バッテリーを入れ替えるたびに収録が強制停止する
  • チャージャーを持ち歩く荷物が増える
  • 移動中の車内やカフェでモバイルバッテリー充電、という運用ができない

といった点は、Vlog用途だとやっぱり気になってきます。「動画をメインで撮るつもりはないけれど、たまに数分〜十数分のクリップを録る程度」なら問題になりにくいですが、「ライブ配信や長尺撮影も見据えている」なら、USB給電対応のEOS R50やVlog特化機を優先した方が安心です。

④ 競合Vlogカメラとの比較

同クラスのVlog向けカメラとしてよく名前が挙がるのが、Sony ZV-E10シリーズやCanon EOS R50です。これらはバリアングル液晶・マイク端子・動画向きAF・自撮り特化機能などを備えており、Vlog目線で見ればR100より一歩も二歩も先を行く存在です。

ざっくりと動画周りの性格を比較すると、

  • EOS R100:フルHD動画は十分、4Kは「おまけ」。写真メイン+時々動画のスタンス向け
  • EOS R50:6Kオーバーサンプリングの4K、デュアルピクセルAF II、バリアングル液晶で、「写真も動画も本気でやりたい」人向け
  • Sony ZV-E10系:完全Vlog寄り設計。マイク周りや顔優先の露出など、動画特化の細かい配慮が盛りだくさん

あなたのメイン目的がYouTubeやVlog撮影なら、まずはこういった「Vlog向け設計の機種」を起点に考え、その上でR100を「写真メインで時々動画」という位置づけで検討する方が、後悔は少ないと思います。特に、「自撮りが多い」「喋りながらのカメラ運用が多い」場合は、バリアングル液晶とUSB給電、4Kの使い勝手の3点がかなり効いてきます。

用途別:R100で十分な人/R50・ZV系が向く人

最後に、動画とVlogの観点から「どこまでR100でいけるか」を整理しておきます。

用途・スタイルEOS R100の適性コメント
家族の記録動画(運動会含む)◎ フルHD中心なら問題なしフルHD60p+デュアルピクセルAFで、記録用途なら十分きれいに残せます
旅行Vlog(自分もよく写る)△ バリアングルなしがネック自撮りや構図確認が多いなら、R50やZV-E10系の方が圧倒的に快適です
YouTubeのレギュラー配信△〜× ジャンル次第机に固定した俯瞰撮影など、一部用途ならアリですが、トーク系Vlogには不向き
ショート動画・リール用クリップ○ フルHD+縦位置対応で使いやすい短めのクリップをサクッと撮る用途ならR100でもかなり活躍します
シネマティックな4K作品作り△ クロップ4Kの制限強め構図や画角の自由度を考えると、R50などフル幅4K機の方が向いています

もしあなたのメイン目的がYouTubeやVlog撮影なら、カメラスタディラボの安いVlogカメラ選びのポイントもチェックしつつ、R100を「写真メインで時々動画」という位置づけで考えるかどうかを判断するのがおすすめです。「動画もそこそこ撮るけれど、いちばん大事なのは写真」というスタンスなら、R100は十分頼れる相棒になりますよ。

まとめCanon EOS R100とはどんなカメラか

最後に、Canon EOS R100とはどんなカメラですかという最初の問いに、改めて答えをまとめておきます。私の結論としては、「機能を絞り込む代わりに、画質と軽さと価格に全振りしたエントリー向けミラーレス」というカメラです。最新トレンドの全部入りではないけれど、写真を撮るうえで本質的な部分にはしっかりコストをかけている、そんな印象です。

約2410万画素APS-CセンサーとデュアルピクセルCMOSAFのおかげで、静止画の写りはこのクラスとしてはかなり優秀です。軽くて小さいので、毎日バッグに入れて持ち出したくなる気楽さもあります。一方で、バリアングル液晶なし・タッチパネルなし・USB充電なしという不便さもはっきりしています。この「不便さ」をどう受け止めるかが、R100があなたにとってベストな選択かどうかの分かれ目です。

こんな人にはおすすめできます。

  • スマホ以上の画質で写真を楽しみたいけれど、予算はできるだけ抑えたい人
  • 静止画メインで、動画は記録用フルHD程度で十分な人
  • 軽くてシンプルなサブカメラが欲しい写真好きの人

逆に、次のような人にはEOSR50や動画特化カメラの方が合っている可能性が高いです。

  • タッチパネルやバリアングル液晶を前提に操作したい人
  • 4K動画やVlogを本格的に撮りたい人
  • ペットやスポーツなど、動体撮影を重視したい人

Canon EOS R100とはどんなカメラですかと悩んでいたあなたは、「自分の撮りたいもの」と「どこまで機能を求めるか」を照らし合わせてみてください。スペック表では見えてこない使い勝手のクセも含めて、相性が合えばかなり心強い相棒になってくれる1台だと思います。

なお、この記事で触れた価格やスペック、撮影シーンでの向き不向きは、あくまで一般的な目安としてまとめたものです。正確な仕様や最新情報は必ずキヤノン公式サイトや販売店の情報を確認し、最終的な購入判断に迷う場合は、実店舗のスタッフや専門家にも相談してみてください。あなたの撮影スタイルにぴったりの一台に出会えることを願っています。

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